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西原神社

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西原神社

長野県小諸市西原神田反(かんだぞり)という場所に”西原神社”がある。
その少し北側に小諸市西原八満反(はちまんぞり)という地名がある。
現在はいずれも小諸市西原としか言われていないので、神田反とか八満反とかは多分旧地名だと思われます。
長野県のWEBサイトで”災害地名”として
”反、剃、返、橇、”
等が付く地名は、土砂の流出による災害が起こりやすい土地の特性が示されていることも多いとされています。
このような古い地名は先人たちからの重要なメッセージが込められている場合があるので、簡単に地名を改めてしてしまうことは如何なものでしょう。
因みに神田反とか八満反は、南斜面で浅間山の火山灰が堆積した土地であるため、過去に土砂災害があったとしても不思議ではありません。
その八満反には祖父母の畑がある。
四方八方が田畑と雑木林の続く、浅間山麓の南斜面である。
私が小さい頃は、祖父母と一緒によくその畑によくいった。
近くには天然の湧水が湧いており、昔は誰でも飲料水として使うことが出来た。
実際に祖母に勧められて飲んでみたこともあるが、夏でも冷たくて美味しい水だったことを覚えている。
2022年現在においても上信越自動車道が開通し、若干景色は変わっているが特に大きな開発はされてない。
小諸市西原の風景は秋になると、中世のヨーロッパの農村を想い出させる懐かしい光景が広がる。
ミレーの落穂拾いや、モナ・リザの背景に似た色合いが見て取れます。
ただ物心がついた3歳頃において、中世ヨーロッパの風景が懐かしく感じていたことがすごく不思議でもある。

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