【雑談】42ヶ月が経ちました。
noteを始めて、42ヶ月が経ちました。
いつも読んでくださる皆様、スキ・コメント・フォローをくださった皆様、本当にありがとうございます。
39ヶ月が経過したその後、公表した作品(シロクマ文芸部参加作品を除く)は計3作。
今回はそれらにつき、恒例のあとがきを書いていきたいと思います。
よろしければお付き合いください。
①『九階死んで、直列。』(短編)
文学フリマに出品する短篇集に収録することを念頭に執筆した作品。
十年以上前、深夜のスターバックスで友人からコンパの極意を延々と説かれたことがあり、当時その話を聞きながら頭に浮かんだ物語です。
タイトルもそのときに思いついたもので、「いいタイトルだからこれはいつか絶対書こう」と決めていました。
最終の投稿で「まだ続く」と思われた方がいらっしゃり、余韻を残すことと、きちんと作品内で物語を消化することの線引きの難しさを痛感しました。
②『独白ドーナツ解脱編』(掌編)
ただただフレンチクルーラーが好きだという話。
それだけです。
③『紫信号』(短編)
三年ほど前に書いた『形容動詞はまだ早い』という作品の続編です。
夏に書くことを決め、当初「海辺の街で引きこもるカワサキさんと幼女の触れ合い」のような話を漠然とイメージしていましたが、冒頭800文字ほど書いて「違う」と気づき、お蔵入りにしました。
しばらく悩みましたが、タイトルと冒頭の一文を決めたところ新しいビジョンが見え、確かめるように書き進めた結果、今の形に。
本作を書くに至った経緯も相まって、熱が入り、長めの作品となりました。
以上です。
12月はオリジナル作品(シロクマ文芸部以外の作品を自分の中ではこう読んでいます)を投稿することができませんでした。
2023年、なんとシノノメの出演機会が一度もございませんでした。2024年は出てくる予定です。
引き続き書いていければと思います。
よろしければ、お付き合いください。
白鉛筆でした。