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20201001(木)【日記】



まさかあなたの手に持ったピストルが、私の心臓を貫くなんて。
昨日、早番から帰ってきたあとに『ボーイズ・ドント・クライ』という映画を観たのだが、名作映画、ダンサー・イン・ザ・ダークに迫るラストシーンにしばらく呆然となってしまった。あらすじを全く知らなかったために呆気にとられてしまったが、ボーイズ・ドント・クライは実話が元になっていたのですね。そのことを知らなかったために、頭の中をいろんな感情が最大瞬間風速で通り抜けたけれど、うーん。作品自体はそこまで悪くないと思ったけれど、登場人物の出会いの場面が薄味すぎて印象に残らなかったのと、全体的に間延びした感が否めない。もう少し登場人物の出会いの部分を丁寧に描いて、それでいてテンポよくお話が進めばダンサー・イン・ザ・ダークくらいの名作映画になったのではないだろうかと思ってしまった。

そして今日は遅番だったのだが、早起きをしてスサンネ・ビア監督の『しあわせな孤独』を鑑賞した。ビア監督の作品は『ある愛の風景』と本作の二本しかまだ鑑賞できていないのだけれど、女性監督ならではというのか、作品自体がとても繊細で、登場人物の心理描写が細かく丁寧に描かれていて好きな監督さんだ。早起きをして観て良かった。内容は不倫関係を描いていたりして結構ドロドロとしているんだけどね。

とりあえず7連勤の5日目が終了。明日は早番だから朝が早いけど頑張ります。



きみのために風は吹いている そう思えるのはきみのかけがえのない生活が、日々が、 言葉となって浮かんでくるからだと思う きみが今生きていること、それを不器用でも表現していることが わたしの言葉になる 大丈夫、きみはきみのままで素敵だよ 読んでいただきありがとうございます。 夜野