GDPってなに？どんなもの？

身近にあるGDP（Gross Domestic Product）

GDPは生活のあちこちにあります！

車も服も病院も美容室も全てGDPの一部！

車や服のように商品を生産するのも、お医者さんや美容師が提供するサービスも含んでいます！

商品やサービスの価値を全て足し算して出てくる数字、
それか、日本国内のみんなの1年間の収入を合計してもOKです！

「GDPが高いとみんな生活には困らない！」
はずですよね？？

実はそうとも限らないんです！

例えば、お金が公平にみんなに行っているか？
ごく一部の人が独り占めしているかも！

その他にも、大切なサービスが図れない指標なんです！

例えば、育児。ベビーシッターが子供を見たらお金を払わなければいけない。
しかし、母親が育児をする場合、これはお金にならずGDPにはカウントされない。
このように、大切なサービスを図れていない。

しかし！
とは言っても、GDPは全体的に良い経済指標です！

国と国とを比較する時に、今も国の生産力を表す指標のひとつになっているんですね！

GDPとGNP

・GDP（Gross Domestic Product）
・GNP（Gross National Product）

それぞれの違いは？？

国内総生産（GDP）･･･国土が枠組み
国民総生産（GNP）･･･国籍が枠組み

名目GDPと実質GDP

名目GDP･･･金額ベース
実質GDP･･･モノの量ベース

（例）コーラ
100円のコーラが10本売れたら1,000円
10年後、同じコーラの価格が110円になって10本売れたら1,100円になる。

名目GDPは成長したと言えますが、実質GDPで見ると同じということになるんですね！