ねぎまねぎまレバー
ねぎまねぎまレバーを引いてみましょう。水が沸いて、お湯になり、きっと本八幡からはずっと森下ですね。千切れそうな紙の真ん中に書かれた"豆"は、まもなくそのトメハネハライだけを残して風に舞い、大きなエスカレーターの上でリズムに乗って、下におりるのです。由美子がきっとそれを見て「そうだ、豆の中だったわ!」と言うでしょう。彼女はイソフラボンの所在を忘れていた頃ですから、これは思いがけない閃き、と言ったところでしょうか。まんべんなくモップを飾った壁はいつでもわたしたちの目の前に現れます