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百人一首

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令和の百人一首
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2020年12月の記事一覧

092 わがそでは【令和訳百人一首】

【原文】 わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね かわくまもなし (二条院讃岐) …

chika
3年前
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093 よのなかは【令和訳百人一首】

【原文】 世の中は つねにもがもな なぎさこぐ あまの小舟の つなでかなしも (鎌倉右大…

chika
3年前

094 みよしのの【令和訳百人一首】

【原文】 み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり (参議雅経) 【個人的…

chika
3年前

095 おほけなく【令和訳百人一首】

【原文】 おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に 墨染の袖 (前大僧正慈円) …

chika
3年前

096 はなさそふ【令和訳百人一首】

【原文】 花さそふ あらしの庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり (入道前太政…

chika
3年前

097 こぬひとを【令和訳百人一首】

【原文】 来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身も焦がれつつ (権中納言定家) …

chika
3年前
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098 かぜそよぐ【令和訳百人一首】

【原文】 風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける (従二位家隆) 【個人的解釈】 楢の葉に風そよぐ楢の小川の夕暮れは 涼しくて秋のようだが この賀茂川の神社の川に人々が集まり 六月祓のみそぎ行事をやっているのが 今はまだ夏である証拠だ。 【感想】 前関白の道家の娘が後堀河天皇の女御として入内した時に、屏風絵として詠まれた首。 私の地元は花火が有名で、代名詞である夏以外にも一年中休日の夜になるとドンドン音が聞こえてきます。 普通

099 ひともをし【令和訳百人一首】

【原文】 人も愛し 人も恨めし あぢきなく 世の思ふゆゑに もの思ふ身は (後鳥羽院) 【…

chika
3年前
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100 ももしきや【令和訳百人一首】

【原文】 百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり (順徳院) 【個人的…

chika
3年前

原文ベスト8【令和訳百人一首】

こんばんは。 百人一首を全て自分なりの言い換えにする、という企画を100日続けてきたわけで…

chika
3年前

言い換えベスト7【令和訳百人一首】

こんばんは。 百人一首を全て自分なりの言い換えにする、という企画を100日続けてきたわけで…

chika
3年前
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秋の首8選【令和訳百人一首】

こんばんは。 百人一首を全て自分なりの言い換えにする、という企画を100日続けてきたわけで…

chika
3年前

夜(恋)の首9選【令和訳百人一首】

こんばんは。 百人一首を全て自分なりの言い換えにする、という企画を100日続けてきたわけで…

chika
3年前
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