【年間ワードローブ】2023年購入品を振り返る
暑い日が少しずつ減ってきて、秋の気配を感じるようになった。まだまだ半袖は手放せないが、本格的な秋冬シーズンの前に現時点での2023年購入品を振り返ってみる。
一目瞭然だと思うが、長年縛りとして設けていた20点の個数制限を超えており総数は27点に膨れ上がっている。
現状の感覚ではあるが、ある程度ファッションを楽しもうとするなら20点はハードルが高く、遊び心が失われる傾向にある。しばらくは30点以内を目指しつつ、新たな最適数を模索していきたいと思っている。
それでは早速、今年の服の動きを見てみよう。
手放したもの(3点)
まず新規購入品をご紹介する前に、手放したものを振り返る。元のワードローブ19点のうち、手放したのは3点。
まず何年も夏の制服として愛用してきた無印良品の白T。夏はトップスとして、冬はインナーとしてほぼ1年中着ている。そのためにほぼ毎年買い換えることが多いのだが、やはりくすみや毛羽立ちが気になり着潰したと判断して迷うことなく処分した。
続いて同じく無印良品のスタンドカラーシャツ(ベージュ)は2年以上在籍の制服メンバー。色違いで白も持っているのだが、こちらはカラーものということもあって色褪せが気になったので潔く処分することに。
同じ色を買い足すほどこの色へのモチベーションが湧かなかったので、白を残すのみとした。やはり色物は飽きという波があるようだ。
最後に、産前に購入したニット素材のスキッパーワンピース。これは結局2回ぐらいしか着ず、用途が見出せずメルカリで早々に売り払った。敗因としては重い上に動きにくかったことが挙げられる。産後の疲れた体にはずしりと重く、とてもじゃないが着ていられなかった。
またニットだけど伸縮性がない生地だったので、産後の子供の世話には向かないし、かといってお出かけの時も足捌きが悪いしで結局出番がほぼなかった。今後ニットを買う時は「重さ」と「伸縮性」を重視して検討しようと学びを得た買い物であった。
2023年の購入品(22点)
さて、お待ちかねの購入品紹介。まとめていて気づいたが、反動なのか想像以上に買いまくった半年であったことがよくわかる。
一つ一つ紹介していこう。
産前後から春先まで大活躍したのがこのウルトラライトダウンだ。産後に寒い実家に帰省していたこともあるが、腹の中の人間が出ていったことも相まってとにかく体感が寒くて仕方なかった時にとにかく軽くて暖かく大活躍した。
普通のウルトラライトダウンは全然似合わない上に腕や肩周りの稼働が窮屈になるのがあまり好みではないのだが、これは本当に動きやすい。着たまま寝れるぐらい着心地がいい。見た目も悪くないのでさっと羽織って近所に出かけたり、極寒期のコートのインナーとしても活躍した。
今年の秋冬もお世話になるだろう。
次に購入したのが、1お宮参り用のセットアップ。
いわゆる入学式に着るようなワンピースタイプも検討したが、私はあまり薄くてツルツルした服が似合わない上に、ワンピースタイプは普段着としての出番がほぼなくなってしまうことから上下セパレート、普段着としても活用できるようなアイテムがないかなと探しまくった結果購入した。
当時はまだ産後2ヶ月、体重も+3〜5キロぐらいでまだウエストもヒップも元のサイズに戻りきっていない頃だったので、ボディラインを拾わない形が気に入った。買い物に出かけるにはまだ体が辛かったが、体の変化が激しすぎて試着必須だったので息絶え絶えにルミネに突撃したのが懐かしい。
結果的には珍しく私のキャラに合うキレイめな服であり、冠婚葬祭っぽすぎないので日常でも使えるのでとても気に入っている。特にトップスの汎用性は高く、少し小綺麗なレストランやカフェに行く時など日常的にも活躍しているしボトムにチノパンなどを合わせれば普段着としても申し分ない。
強いていうならスカートの形が少し幅広でお尻が大きく見えること、着丈が短めなのでこちらは日常的な出番がないのが少々残念なところ。とはいえそこでオンスタイルであることを担保しているとも言えるのでトレードオフだと思いつつ、産後早々にキレイめな自分を楽しめたセットアップであった。
続いて年明けの2月に購入したのが「orSlow」のデニムセットアップ。
先ほどとはうって変わり、どカジュアルな組み合わせである。各ブランドから春夏物がどんどんリリースされる中、無性にデニムが着たくなってデニムジャケットをスマホの中で漁りまくっていた中で購入した。この頃にはさらに体重も落ちて産前の体型に戻りつつあった。
その一方、実は手持ちのワードローブの中ではデニムを1点も持っていなかった。私は子供顔なのでデニムを着るとカジュアルすぎるというか、だらしなさが際立ってしまう気がして手放してしまっていたのだ。ついでに昔から「デニムジャケットが全然似合わない」という謎の自負があり、なかなか触手が伸びなかった。
そんな自分がデニムのセットアップを買うことになるとは驚きであったが、物は試しと店頭でジャケットを羽織った時に「似合うじゃん」と面を食らった覚えがある。体型変化なのか年齢を重ねた結果なのかはわからないが、デニムジャケットが似合うようになったことが分かってとても嬉しかった。
またデニムパンツといえば歴代ユニクロばかりで1万円をこえる価格帯のデニムを買ったことがなかったのだが、このデニムは足を通した際はその履き心地に本当に度肝を抜かれた。こんなに履き心地が良くて、かつスタイルが良く見えるデニムがあるのかと常識がひっくり返されたような気持ちであった。
これから長く愛用していきたい。
続いて3月末に購入したのがこちらのド派手な柄シャツ。
シャツとはいってもコットン100%でクタッとした風合いで、見た目のインパクトに反して部屋の中でも羽織として快適に使えるような1枚である。
これを見つけたのはZOZOでひたすら服を漁っている時に、本当にたまたま目に飛び込んできた。CONVERSE TOKYOは普段から見ているブランドでもなく、かつこんなに派手な柄の服を買ったことがないのでなかなか買う勇気が出ず、お気に入りに入れて冬の間ずっと熟成させていた。直感的に見た目はとても好きだが、身につけて外に出るのは必死だと思うと「いつ着るの?」が永遠に私の頭に浮かんではかき消えた。
しかし産後で体型が戻りつつある中、服を楽しみたい気持ちと、今年はたくさん出かけたいという未来を夢見てえいやとポチった。長らく悩みすぎた結果、シーズンが過ぎてセールにかかり半額になっていたことも私を後押しした。
結果で言うとこの買い物は大正解。着心地が良くて部屋着としても活躍したし、久しぶりの友人に会う際にも意気揚々と着用した。何より羽織った瞬間に気分がすごく上がる、私の戦闘服のような1着になった。服の総数を減らすと着回しを考えてベーシックなものに落ち着きがちだけど、たまにはこういう飛び道具を使うと人生が少しだけ豊かになる気がする。
続いて4月後半に購入したのがシャツ2枚。
上記の柄シャツで浮き足立ってしまったこと、シャツの利便性と自分のファッションの方向性=キレイめカジュアルには「シャツが使える!」と謎の閃きを感じて追加のシャツを血眼で探した。購入履歴を見ながらこの記事を書いているのだが、我ながらあまりに衝動的でため息が出そうになる。
しかし結果から言うと、この2着もとてもお気に入りのアイテムになった。1枚目の白シャツはパッと見はとてもシンプルなシャツなのだが、胸元にビスチェ風の切り替えが施されている。ただの白シャツを着ると「何だか就活みたい」と思ってこれまで敬遠していたのだが、自分が思いの外「柄物」や「複雑なパターン」「素材感」などちょっとクセのあるアイテムの方が似合うことに気づいて「これならいける」と購入。仕事でも普段着でも重宝している。
2枚目のパジャマシャツはこれまた一目惚れした一品。
シャツだけどオーバーサイズ、パジャマの要素も入っているので程よくカジュアルダウンできるし、春先の羽織物として使えると思い購入。シンプルな白Tにこれを合わせるだけで様になるのがお気に入り。
シャツではないが、グリーンストライプのカットソーをすでに持っているのに…と少し後ろめたさを感じたが、ジャケットに分類して役割が別という言い訳をした。素材の特性上シワになりやすいのが若干の欠点だが、ご丁寧にクリーニングに出すほど気に入っている。
続いて4月、5月、8月にちょくちょく買い足したのがボトム。ここまでトップスの購入が多かったのはお分かりだと思うが、悲しきかな上を増やせば下も欲しくなるのが人のサガらしい。
1本目はUNIQLO Uのカーブジーンズ。
画像だとホワイトに見えるが、うっすら青いLight Blueという脱色されたジーンズだ。orSlowで購入したデニムにいたく感動した私は、性懲りも無くもう一本デニムを買い求めた。そして春先ということもあり、明るいボトムが欲しくてこれまた人生初の明るいデニムを購入したのだ。これも履き心地が良く、カーブの形が私の足にとても合っていてかなりの頻度で履いた。特に自宅作業の日はOrslowとこの2本を交互に履き続けたぐらい、デニム一色な春先であった。
小さな失敗と学びとしては想像以上にデニムが伸び、今となってはウエストがガバガバになってしまったことだ。お恥ずかしい話だが「デニムは伸びる」ということを私は全く知らず、買った際にジャストなものを選んでしまったために今は拳が1個入るぐらいに伸びきっている。乾燥機にかけて縮ませることもトライしたが、それでもまだ緩い。気に入ってはいるのだがベルトをするのも面倒なので、来年にもう一回履いてみてスタメンとして残すかどうかを決めるつもりだ。
2本目はSteven Alanのチノパン。
自分のワードローブを眺めていたら明るいボトムスが少ないことに気づき、幅を広げたくて色々と物色した結果チノパンを買うことにした。当時にdマガジンで雑誌「FUDGE」を読んでいた影響も多分にある気がする。
しかしあまりトレンドではないのか、チノパンで調べてもピンとくる新作が引っかからないのでメルカリで状態の良い中古を探した。私は低身長なので大抵のパンツは丈詰めが必要なのだが、奇跡的に股下がぴったりの商品を見つけて思わず購入した。これが大正解で、今年買ったトップスに全て合うからかなり重宝した。黒のスラックスだと何だか決まらないアイテムもチノパンだとしっくりくることが多く、ボトムスの重要性を再認識した。またベーシックな一品なので長い付き合いになりそうだ。
3着目は夏の終わりに購入したベイカーパンツ。
友人と久しぶりにアウトレットに繰り出した際に購入した。この夏は後述するショートパンツをあまりに履き過ぎて短パン小僧と化してしまったのだが「夏でも履ける長パンツが欲しい」と購入。ゆったりしたシルエットに薄手な素材なので真夏でもギリいけるし、とにかく着心地がいい。
最近では冷房が効くカフェで作業する時や夕方の保育園のお迎えなど、日常的な出番がかなり多い一本になった。やはり自分っぽい、背伸びをしていない服というのは自然と手が伸びるんだなと痛感した。
ワードローブとしては初登場の短パン。山付きには言わずと知れたブランド「山と道」の名作5-Pocket Shorts、いわゆるギアショーツと呼ばれる部類のアイテム。
当ブランドの商品はあまりに人気すぎて永遠に欠品しており転売されることも多いが、たまたま適正価格で売られているのをメルカリで見つけて購入した。商品名の通りポケットが5つついており、この位置が絶妙でスマホを入れてもパンツのシルエットが崩れないのが本当に最高の一言。鍵をかける紐もついており、財布とスマホをこのパンツに入れて手ぶらで出歩くことが多かった。
こいつが快適かつ便利すぎて、7月〜8月はほぼ毎日履いていたといっても過言ではない。大人になるにつれて短パンを履く(膝が出る)抵抗感が強まっていたが、今年の猛暑はそれどころではなかった。試しに日常着として採用したら全く新しい世界が開けた気がする。山でも街でも、引き続きガンガン履きたい。
今年はTシャツを4枚も一新した。そして「無地」を買う気がなかなか起きなくて、柄物やプリントを中心に選んだのもハイライト。
とにかく夏は毎日Tシャツを着て、洗濯機でガラガラ洗って乾燥機にかけたい。となるとやっぱり消耗品としての扱いになるので、ここは1000円台でタフに扱えるユニクロと無印良品の出番である。どれも乾燥機で少し縮むことを考慮してユニクロはMサイズ、無印良品はLサイズとサイズアップして購入した。
ちなみに無印はいつも制服として購入していたポケット付きのシリーズからポケットなし、かつ生地が柔らかいタイプに変更した。これが思いの外良くて新しい定番になりそうな予感がしている。
ユニクロで購入したプリント2枚は着れば様になるし、着心地も良くて交互にほぼ毎日着ていた。着る頻度が高すぎて、先に購入したピンクの方は既に処分したぐらいにヘビロテした。
やはりTシャツは消耗度合いがあまりに高い上に乾燥機にかけたいので、まだお金をかける勇気がない。加えてプリント物は今回の1シーズンでそこそ「飽き」を感じたので、そういう意味でもこの価格帯が正解だなと感じた。一方で同じ柄でもボーダーはあまり飽きがこないので、ゆくゆくは少し良いものに投資するのもありかもしれない。
2023年春夏の失敗
さて、ここまでが購入してレギュラーメンバー入りした「成功品」たちである。その一方、今年買ったのに速攻で手放したアイテムが多数あった。これはかなり堪えたので、しっかり反省しつつ、原因を自覚しておきたいともおう。
まずシャツを3枚も買って3枚とも手放した、この懺悔から始めよう。左から無印良品(¥1,990)ユニクロ(¥2,990)ユニクロ(¥2,990)で購入した物たちである。白シャツ2枚は産後の12月に、ストライプシャツは2月に購入した。
まず、白シャツ2枚は「産後の部屋着」として購入した物であるのは少しだけ言い訳させて欲しい。とにかく楽で、でもだらしなくなりすぎないよう葛藤の末に購入した。無印良品のフランネルシャツは生地の特性か、あっという間に毛玉ができるようになってしまい数ヶ月で処分することになった。また着心地は良かったが、着たときにあまりテンションが上がらなかったことを覚えている。
2枚目のユニクロのデニムシャツは、結論から言うと私にはデカすぎた上に生地が厚くてシルエットが好みではなかったのが敗因である。ユニセックスのアイテムでXSを購入したのだが、どうしても着られている感が否めなかった。その上に肩の縫い目が生地の重なりでかなりボコボコしていて見た目も良くないし、着た時にガタイが大きく見えるのも気になった。
この2枚に共通して言えるのは、部屋着とはいえ気分が上がらない服は大事にしないし結局着なくなるということだ。私は在宅ワーカーなので土日にダラダラ過ごすという意味での部屋着ではなく、半分は仕事着も兼ねている。よって家でもある程度は気持ちが上がる服を、妥協せずに揃えることが重要だと強く学んだ。
産後直後の頭くるくるパーだった時の買い物なので、多めに見てあげたい。
しかし一方、全く看過できないのが3枚目のストライプシャツである。これは2月に購入しているのでもう少し冷静な頭であったし、体型もかなり戻ってきた頃なので言い訳があまりできないが、育休を終えて仕事に復帰したばかりのてんてこ舞いな時期だったのでやはり正気ではなかったかもしれない。
仕事に復帰する不安を払拭し、少しでも明るい気持ちで毎日を過ごしたくて購入した気がするが、これもどうにもしっくりこなくて数回着たのみですぐに処分してしまった。
この敗因は明確で、思ったより似合わなかったのである。後に購入するストライプ柄はもっと深いグリーンで、ラインもかなり細い。太めのラインかつ明るいカラーは春のお訪れを予感させてくれる1枚ではあったが、私の子供顔と合わせるとちょっとポップすぎて、そんな自分がやっぱり好きになれなかった。自宅で着る雰囲気でもないし、かといっておしゃれ着としてお出かけ時に着たいかというと他の一張羅の方に自然と手が伸びるのでどこにも出番がなかった。
柄物や色物はプチプラではなく、ここぞというときに着たくなるようなブランドや素材感のものに源泉しようと心に誓った一件であった。
続いての失敗購入品は全てユニクロのボトムスたち。
最も罪深いのは左2枚、色違いで購入したTheoryコラボのスラックスである。昨年モデルの売れ残りだったので、価格も1,990円という大幅に値引きされていたのでついつい手を伸ばしてしまった。
これは試着をしたのだが、丈が微妙に長くて足元がもたつく上にお尻周りのボリュームが大きく見えてしまい、とにかく何と合わせても馴染まなかった。タックも数回の洗濯で取れてしまい、なんだか間延びした印象を助長した。そして「春だから」とノリに任せて購入した色違いの生成りっぽいカラーのスラックスは壊滅的に似合わなかった。
言い訳の余地がないほどに、久しぶりの大敗であった。
そして3枚目のプリーツストレートパンツは発売時と購入時で2回も試着したというのに、結果的に出番がほとんどなかった。形も見た目も綺麗めで、ついカジュアルパンツを集めてしまう私にとって「楽だけどキレイ」を叶えてくれるはずだった。
履かなくなった理由は単純明快で「ポケットがない」という機能性の問題と、ざらざらとしたポリアステルの「素材」が肌に馴染まなかったという2点だ。
ポケットがないおかげでとてもシルエットが綺麗なのだが、本当にちょっとした時にスマホを入れる、財布を入れるというアクションが取れないもどかしさを旅行先や日常で味わった。ポケットがないボトムはダメだって、死ぬまでにあと何回繰り返せば私は学習するのだろうか。
履き心地という意味ではとても楽チンだったが、ざらつきのあるポリエステル素材がどうしても馴染まず、特にウエストに直に触れるとその感触が気になって気になってリラックス感のあるデザインなのに全くリラックスできない。見た目やシルエットは問題なかっただけに、夏に履くボトムスは機能性と肌馴染みを大切にするべきだと深く学んだアイテムであった。
総評
総評としては新しい挑戦と出会いがたくさん生まれた一方で、買い物としてはかなり反省点が多い半年だったように思う。
前産後というタイミングで体重が10キロ減ったり、いよいよコロナが明けて外に出る機会が増えたりと心躍るイベントが重なってしまい全体的に浮かれた気持ちで買い物をした。それはそれで楽しかったのだが、新しくお気に入りになったアイテムもあれば、あまり着ないことに気づいてとすぐに手放してしまうアイテムも多々あったのが結果だ。
また今回、ユニクロでの購入失敗品が多かったのも非常に反省している。
毎回しっかり試着はしているものの、値段が手頃なのでついつい妥協して購入してしまうことが多い。有名コラボ商品も楽しくて毎回チェックしてしまうが、骨格ナチュラル×低身長の私にはしっくりくるアイテムが少ないので時間を狼狽することも多かった。当面の間は「ユニクロでは下着とインナーしか買わない」という縛りを設けようかと思っているぐらい、大いに反省している。
しかし改めて「ファッションは身銭を切って失敗をしないと、学びが少ない」という意見は一理あると思う。ぱっと見のデザインだけではなく、長時間着用した時の感覚やその日の持ち物、利用シーン、高揚感など様々な影響を受けて自分との良し悪しや相性が決まるので、やっぱり買って着てみないことには何も始まらない。
単価が上がる秋冬に備え、自分のファッションに対する価値観を振り返りつつ、今後の買い物の精度をより高めていきたい。