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かしわもちの話(何を感じるのか)
5月柏餅は食べていませんが、考えてみました。5月中には柏餅を食べないといけないと思う今日この頃です。
●かしわもちからの物事を考える
●そのまま出す場合
●葉を剥いて出す場合
●声をかけて出す場合
●自分に落とし込んだ場合
●まとめ
5月は子供の日があることからかしわもちで物事を考えてみました。
かしわもちは餅の中に餡子が入っており、それを葉が包んでいます。
基本葉は香りづけとなります。
●かしわもちからの物事考えて見る
かしわもちをどのように考えることができるのか、お客様に出すときに注目し
考えてみました。
お客様に出すときに『そのまま出す』『葉を剥いて出す』『声をかけて出す』方法は様々あります。
●『そのまま出す場合』
そのままかしわもちを出すと食べ方を知らない人は葉ごと食べてしまう可能性があり、本来の美味しさが半減する。
●『葉を剥いて出す場合』
葉を剥いてかしわもちを出すと食べやすくなり葉を食べるリスクが減ることで本来の美味しさで食べることができる。葉を食べないようにする気遣いがあり、その行為が合っているかわからないが、人に対して気遣いの努力をしているのではないかと思う。
●『声をかけて出す場合』
声をかけて出す場合は、相手の行動に尊重が見られる。葉を剥いて食べることを伝えることにより、こちらの伝えたいことが伝わり、美味しく食べてもらえることができる。その後は個人が自由に考えながらかしわもちを食べ、葉を食べることを選択する人もいる。
●自分に落とし込んだ場合
自分がかしわもちを出す場合はどれを選ぶかというとかなり難しい。どのパターンにも正解があります。
しかし色々な感受性を自分が持っていると、その人に合った出し方ができるのではないかと思います。人の気遣いは無限にあるものだと感じています。だからこそ個性という輝きが生まれており、人の良さがそれぞれに出ていることに面白さがあるものだと思います。
一つの気遣いでかしわもちが美味しくも不味くもなるというところにプラスαの気遣いの大切さに気づかしてくれた餅となりました。
●まとめ
5月はかしわもちから悟ってみました。
特に人や物に対してプラスαの意味を考えながら生活しました。人の心に対して土足で入るのではなく、ドアを開けてくれるためにもこちら側が全力で考えていくことで、ドアを自然に開けてもらえるような、自分で過ごしていくことの大切さに気がつけた月でした。
日々感受性を高めながら、成長できれば良いなと思います。
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