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2021年の振り返り

2021年が終わる。
どうせなら今年触れた作品についてまとめてみようと思い、書き出してみる。正直漏れている作品もあると思うけど、それは本当に申し訳ない。
舞台作品は観たものをなるべく全部、映画は感銘を受けたものを挙げていきたいと思う。

○舞台作品

2月
・弐十壱鶴堂『どるヲバ! ~50歳でアイドルはじめました~』
3月
・方丈の海2021プロジェクト 『方丈の海』
5月
・劇団La Binnac 『諸戸祐生四部作 闇黒芝居』
6月
・劇団 短距離男道ミサイル『みちのく超人伝説 北天鬼神譚アクロオー阿弖流潙Z Episode Final さらば愛しき人よ』
・東北えびす 『皆々さまへ』
7月
・演劇ユニット Wreathe『猫と針』
・A Ladybird Theater Company『勿忘草は月に願う』
・東京夜光『奇跡を待つ人々』
・INDEPENDENT4th Season Selection/JAPAN TOUR
・劇団ドクトペッパズ『パカ-PAKA-』
8月
・コメディアス『段差インザダーク』(配信)
・しあわせ学級崩壊『終息点』(配信)
・しあわせ学級崩壊『幸福な家族のための十五楽章』(配信)
・言言『スウィング・アウト・ペアレンツ』
10月
・仙台シアターラボ『Fukushima Meets Miyagi Folklore Project ♯5「禍の光」』
・劇場R 『赤鬼』
11月
・Team HacClose 『海から来た人』
・TieTone 『赤鬼』
・cocoro-mille 『Miss you more』
・劇団「スイミーは まだ 旅の途中」『演劇「スイミーは まだ 旅の途中」』
12月
・仙台舞台芸術フォーラム『てんとせん』
・Team HacClose 『路上芝居』/『或夜の感想』
・『フェニックスプロジェクト2021 10年/今、この地に生きる』
・柿食う客『恋人としては無理』
・Dance01『SUPER GREEN3/1+2+3』

○映画

・『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
…回収不可能だと誰もが思っていた登場人物たちの想いや伏線を綺麗にまとめてた。間違いなく求めてたものだった。すごい。

・『花束みたいな恋をした』
…坂元裕二の真骨頂というか。ホントはいつ恋のときに音ちゃんと練くんを別れさせたかったんだろうなあっていうのをすごく感じた。麦くんへの分かりみがすぎる。仕事とか責任とかが人の世界を狭めていくよね。人生で大切にしていきたい作品。

・『少年の君』
…今年ベスト。社会も制度にも掬い取られない2人の存在が支えあう姿は美しかったし、それが悪意や正義によって壊されようとするのが唯々残酷。二人が将来を手に入れられるように願った時間が確かにあった。主演二人の演技、ヤバすぎない?

・『サマーフィルムにのって』
…キュンキュンして記事書いた(【感想】「サマーフィルムにのって」を観て|あるべき姿なんて存在しない|しらすななかず|note

・『ドライブ・マイ・カー』
…時間も空間もそのままスクリーンに持ってきた贅沢な作品。物語にすることの乱暴さに真摯に向き合っていたと思う。

・『護られなかった者たちへ』
…目の前の出来事を見ないふりをしないということが何よりも大切なのだと思った作品。悲劇に手を差し伸べることは出来なくても、隣に在ることは出来るはずだから。


こうして振り返ってみると、案外今年は舞台を観れていなかったと思う。勿論コロナの状況とかも関係しているが。その分映画を観る機会は多く取れたのだろうか。
仙台、最近劇団の旗揚げも多く活性化している。学生演劇祭も復活するらしい。ワクワクする。その流れを楽しみつつ、参加できるといいなというのが今の心境です。

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