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【ライブレポート】Singin’ In The Moonlight vol.8【ヘッドライナー:ももすももす】

■出演
 岩坂 遼 / シトナユイ /〝美根〟/ ももすももす
 ※五十音順
■開催場所
 duo MUSIC EXCHANGE
■開催日程
 2022年5月31日 (火)
ふぅ……時の流れってやつは恐ろしいぜ。※すみません時間差たっぷりのライブレポになります


初めてのライブレポートに挑戦です。急にWebライターに転身したわけではないことを先に伝えておきます。
ただ単純にライブレポ書きたかった、そして書くに値するライブだった、それだけです。それだけで書いてもいいじゃん。
(こういう対バンでヘッドライナーって表記は正しいのかな? まあ、知らん)

――さて、2年ぶりくらいにライブハウスへと足を運んだ僕ですが、道中めっちゃ迷いました。渋谷のO-EASTのすぐ横だっていうからマップなしで行けると思ってました。大学時代、何度も行った場所だもの。
えー、結局O-EASTの前にいたお兄さんに案内してもらいました。

duo MUSIC EXCHANGEはハコとしてはそこそこ広く、まさにこれからのアーティストが出てきそうな雰囲気。目当ての『ももすももす』以外は履修してなかったのでわりとワクワクでした。
しかし、お客さんは少なめ。うん、これからだから仕方ない。

すみません、長くなりそうなので特に印象に残った2人に絞って書いていきたいと思います。うん、これからだから仕方ない。


独特のオーラを放つシンガーソングライター〝美根〟

初見でした。サポートはドラムが一人、本人はギターとピアノを曲によって使い分けるという編成。

いやー、なんでしょう。乱用されがちな『オルタナティブ』という言葉がこの人にはしっかり当てはまっている、という印象でした。

一歩先の音楽をやっているとも思えたし、系譜が見えないそのオリジナリティに、思わず息を呑みました。

歌詞のセンスは胸に良い意味で重く響いてくるし、アンニュイな雰囲気を醸しつつ、だけどしっかりと聴かせてくる心地良いメロディーラインは、音源を聴きたくなるくらい中毒性がありました。

これは余談なんですが、MCが面白かったです。普通とはちょっと離れてるけど親近感の持てる、そう表現できそうな人間性が、会場を和ませていました。

クリエイターだなあ、アーティストだなあと思った次第です。
※つまり僕には鋭く刺さりました

後の話ですが、彼女の曲はサブスクで聴きまくってます。オススメの曲、MV貼っておきますね。

7月8日にワンマンライブをやるそうです。仕事がなんとかなってたら行くのもアリかなーと思ってるんですが、うーん悩む。


とにかく顔面偏差値が高い ももすももす

トリの『ももすももす』はこのライブに行くきっかけになった、要は目当てのアーティストです。色んな現場ですこすこ言ってるから「またかよ…」って頭を抱える読者もいそうですが、まあうるせえ。いいじゃん別に!
※サブタイについては特に言及しません

さて、諸般の事情でなかなかライブができなかった様子の彼女ですが、2年ぶりくらいにステージに立ってくれたということで、もうホントにこの日を待ってたって感じでした。

そう、わたくし、ライブは初参戦だったのです。

その日のメンツの中では最も名が通ってるだけあって、会場の人数は開演時の倍くらいになってました。

やっぱりメランコリック写楽からの人が多いんですかね。
※ソロデビュー前に属していたバンド。結構有名だった

セトリは何と言うべきか、攻めてきたなーという印象。リリース日の近い曲多めになるのかなと思ったらそんなことはなく、ただその日やりたかった曲をやっていた、ように見えました。

2曲目でシャボンを聴けたのは軽く感動しました。歌詞の刺さり方がライブではまた違って、めっちゃ刺さる(語彙どうした)。いやー至福の時とはまさにこのことって感じでしたね。

MCはハチャメチャだったけど、演奏は素晴らしかったです。

さて、ライブ後ですが、グッズを買うとサインがもらえるとのことで、物販に長蛇の列ができていました。独占状態。

この時ばかりは、他のアーティストさんたちがちょっと可哀想だった。かく言う僕も並びました。ええ並びましたとも。

Tシャツを買おうと思ったんですが、レディースサイズしかないとのことで(でもサインは欲しいので)、ポートレートを購入。「お名前どうしますか?」と訊いてもらえた、「覚えて帰ってください」という言葉を飲み込み、「お、お願いしますっ。白木原ですっ」と答えました。

自慢

はい、自慢です。

そういえば、彼女は読書家でもあるので、「ホラーとかミステリー好きですか?」と訊いてみたところ「怖いのはダメなんです」とのことで、その場で膝から崩れ落ちる寸前までいきました。耐えました。
※筆者はホラーとかミステリーをよく書きます

まあでも、会話できただけで満足でした。それ以上を求めてはいけない。

というわけで、オススメ曲のMV貼っておきますね。前述した『シャボン』です。イイゾ~。

というわけで、『Singin’ In The Moonlight vol.8』、独断と偏見にまみれたライブレポでしたー。

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