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【幸福】高校時代の何気だけど大切な思い出

私の高校時代。

それは今メーカー研究職をやっている私の原点だ。

高校時代に物理と化学が好きになったから理系大学に行った。

理系大学に行ったからメーカーで研究職をやりたくなった。

振り返ってみるとわりと辛い時代だった。

クセがあるクラスメイトに囲まれ、居心地の悪さを感じながら生活していた。

それでもいつも遊ぶメンバーはいたし、今もたまにオンライン飲み会をしている。

私の思い出にはいつも彼らがいる。

大切にしたい。

そんな思い出を忘れないうちに記したい。

みんなで行ったプール


いつもどこかに行きたいと口癖のように言う知り合い。

そんな彼がプールに行きたいと言った。

しかも何故か自転車でしか行けないところ。

自転車で1時間位の場所。

私は良い意味でも悪い意味でも彼に振り回されていた。

あの青空の眩しい夏。

知り合いとプールに行った。

真っ直ぐで誰もいない坂道を登った。

細い道、二車線の広い道。

人が誰もいない木々に囲まれた住宅街も通った。

暑くて誰もいない道路は自分たちだけのものだった。

泳いだ後もしきりに回り道をする彼。

半分苛立つ別の友だち。

そんな回り道がどんなときも大切なのだ。

あれが原点だからかもしれない。

私は都会や誰もいない場所を散策するのが好きになった。

どんな思い出にも登場する知り合いがいる。

大切にしたい。

カラオケ

そんな彼が大好きなものがあった。

カラオケである。

いつも授業中に口パクで「カラオケ行こう」と言ってきた。

吹き出しそうになった。

灰色だった授業中という時間が何となく意味のあるものに思えた。

そのときは少々めんどくさいなと思っていたが今となっては良い思い出だ。

1980年代や1990年代のマニアックな曲を歌う彼は今も容易に思い出すことが出来る。

ラーメン

彼はラーメンが好きだった。

マニアックな老舗のラーメン屋や町中華に行った。

よくカラオケに行く前後でラーメンに行った。

彼はラーメンが好きだったのか、それとも私達と過ごす時間が好きだったのか。

それは分からないが1ヶ月に何回かは彼とラーメンに行くのが習慣だった。

まとめ

とまあこんな感じで何気なく思い出す記憶がある。

私は記憶屋だ。

思い出にひたるのが好きだ。

思い出は誰にも邪魔されない。

独立不干渉でいつでも振り替えられるのが思い出だ。

これからも私は思い出を大切にしていく。


エモいと思った瞬間、思い出したことを忘れないうちに書いています。
暇人の第二人格。
理系の大学院卒後メーカー研究開発職。
TOEIC910点その他資格色々保有。
海外の難関大学で学術発表経験あり。
暇人のいい話ブログ https://ships-himajin-blog.com



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