【イベントレポート】「色々な役割のエンジニアに聞く。エンジニアにとって働きやすいチームとは？」
こんにちは！ShippioでEngineering ManagerをやっているGloriaです。
先週、日本の医療体験をDXしているスタートアップ、株式会社カケハシと共催イベントを開催しました！今回のテーマは、エンジニアリングチーム文化でした！このテーマでイベントを開催するのは初めてだったのですが、とても良いディスカッションが出来たので、このブログ記事で詳しく紹介したいと思います。
「色々な役割のエンジニアに聞く。エンジニアにとって働きやすいチームとは？」
今回のイベントは、「チーム文化」と「エンジニアから見ると働きやすいチームの重要な要素」でした。
多様な意見を集めるため、色々な役割のエンジニアが登壇しました。
Gloria Chow (グロリア・チャウ)、株式会社Shippio Engineering Manager
村上 槙（Shin Murakami)、株式会社Shippio QA Engineer
上田 莉央 (Rio Ueda)、株式会社カケハシ Software Engineer
宮里 泰之（Yasuyuki Miyazato)、株式会社カケハシ Software Engineer
このイベントはZoomで行われ、パネリストディスカッション形式で開催しました。ファシリテーターはShippio Director of Productの西藤 健司さんでした！西藤さんのファシリテートで、興味深い話ができました。
ディスカッションはフリーフローでしたが、以下の四つの話題に基づいてゆるやかに行われました。
あなたにとって「働きやすい」って？
今のチームでできていること・できていないこと
理想とのGAP/課題に対する向き合い方・解決方法
明日から始められそうなことは？
学んだこと
ディスカッションの中で、働きやすい環境には様々な定義があることが明らかになりました。しかし、登壇者全員が同意した点は以下の通りです。
働きやすい環境は、自由とフレキシビリティがあります。例えば、カケハシ社のワークスタイルは完全リモートです（パネリストの宮里さんは沖縄に住んでいます！）。Shippioのエンジニア部門はコアタイムがないため、メンバーは子育てや用事などの都合に合わせて仕事の時間を調整することができます。
働きやすい環境は、フラットなチーム構造であり、情報を共有する文化があります。エンジニアリングチームによくある課題は、特定のメンバーが特定のエリアに専門しすぎて、チーム内のスキルや知識の分配が偏ってしまうことです。Shippioに入社して驚いたことは、積極的に情報を共有してオープンなカルチャーがあるので、バカな質問なんてないような雰囲気があることです！
働きやすい環境は、一人一人が自分に合った働き方ができて、お互いに認め合うような環境です。登壇者の中でも働きやすい環境の定義は異なったので、働き方の好みは本当に人それぞれです。例えば、夕方の方に生産性が高い夜型の人もいれば、長いフォーカスタイムがあった方が働きやすい人もいます。お互いを尊重することは非常に大事です。
理想と現状のギャップ
もちろん、完璧なチームなど存在しません。ディスカッションでは、各パネリストが今のチームの良い所と課題を共有しました。ドメイン知識が特定のメンバーに集中してしまう課題、チームメンバーの好き嫌いがわからないこと（いわゆる「地雷」）、タスクの優先順位が頻繁に変わることなどが挙げられました。
ディスカッションを通じて学んだことは、働きやすい環境を作るにはコミュニケーションが重要な要素であることです。振り返りの会議や勉強会など、チームメンバーが自由に話したり情報を共有したりできる場を作ることで、チームの課題を洗い出したり、お互いの好き嫌いや考えが把握できるので、より良い働く環境になります。
最後に
このイベントはとても楽しかったです！自分にとって働きやすい環境とは何かを深く考えさせられました。このイベントに参加できて良かったと思っています。オーディエンスの皆さんも楽しんでくださったことを願っています！今後のイベントでもお会いできれば良いなと思っています！
カケハシ社に興味ある方は、ぜひホームページをご覧ください！
Shippioでは一緒に働く仲間を募集しています。
記事を読んでご興味をお持ちいただいた方は、下記のリンクより詳細をご確認ください。
＜Shippio＞
会社HP：https://www.shippio.io/
公式Twitter :https://twitter.com/shippioinc
採用情報：https://recruit.shippio.io/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？