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“国際物流は変えられる” 前職のキャリアを活かして業界の課題解決に取り組む

日本初のデジタルフォワーダーとして貿易のDXを推進するShippio。当社には業界内外からさまざまなキャリアの持ち主が続々とジョインしています。今回はその中でも国際物流業務経験を有するオペレーション部門のメンバーにインタビュー。入社の決め手や社内の雰囲気、今後のビジョンまで語ってもらいました。

【Profile】
箭野緩菜
2015年、大手物流企業の国際物流事業部に入社。輸出部門のカスタマーサービスを経て営業部門でフォワーディング営業や海外拠点でのロジ営業を経験する。2023年、Shippioにジョイン。デジタルフォワーディングのオペレーションの構築を進めながら、お客様への理想の物流体験の提供に向けて取り組んでいる。

ミッションとビジョン、そして人柄に惹かれて

ーまずは前職について教えてください

国内宅配シェアナンバーワンの運輸企業の海外事業部で働いていました。最初の5年間は輸出部門のカスタマーサービスでオペレーション業務に従事。その後、もう少しお客様に寄り添った仕事がしたくて営業部門に異動しました。新規や法人営業、フォワーディング営業に国内配送とトータルに提案していました。

ー8年という長い在職期間ですが転職を考えた理由は?

営業時代にお客様に価値提供する楽しさを知り、物流の世界がますます好きになるのですが…残念ながら業界には課題が山積で、新しいサービスを提案しようにも古くからの慣習に阻まれるとか、お客様がお望みのものを自社の運用面の都合で提供できないとか。いろんな場面でジレンマに陥ってしまいました。

ーそんな中、Shippioを知るわけですね

実はShippioのことは数年前から知っていたんです。前職の上司から「面白い会社がある」と教えてもらって。HPを見ると確かに面白くて、こんなチャレンジングな会社があるんだとびっくりしたのを覚えています。上司とも、まさにうちの会社でもこういうアプローチをやりたいよね、なんて議論していました。

ー転職のときは最初から第一候補?

求人サイトでShippioの名前を見つけたときは、あ、あの会社だ!って思いました。しかもあらためてHPを訪問したらかなりアップデートされていて、実績も増えていた。やっぱりこの会社は間違いなく面白そうだ、とその瞬間から選択肢に入っていましたね。メーカーの物流部も有力候補だったのですが、1メーカーの物流部で働くよりも、デジタルフォワーダーであるShippioの方が業界を変えるチャレンジができるんじゃないかと。

ー入社の決め手を教えてください

ミッションやビジョン、事業自体に惹かれたのは事実です。ただ、決め手となったのはメンバーの人柄そのものでした。選考が進むうちにみなさんの熱量を肌で感じるようになり、この人達と働きたいと強く思うようになったんです。社員全員が頑張っていて、それをきちんと評価、応援してくれる。ひとりでは解決できない業界課題もこのメンバーたちと一緒なら変えられる。そう確信できました。

模索しながらの日々もポジティブに楽しむ

ー現在のお仕事について教えてください

いわゆるフォワーダー業務が中心です。お客様の貨物を輸入するにあたってのスケジュールなどを海外のパートナー企業とコミュニケーションを取りながら調整し、お客様にご案内する仕事ですね。わからないことはもちろんあるし、完璧ではないけれど業務自体には慣れました。ただ私の入社にあたって期待されているのは、フォワーディングの実務だけでなくオペレーションをよりよくするための改善や運用構築です。現在のオペレーションの課題をどうやったら解決できるか、主体的に考えるのはもちろん、チーム一丸となって良くしていこうと日々取り組んでいます。

ーなかなか順調のようですね

実際にはShippioのオペレーションはまだまだ発展途上で、決して完成しているわけではありません。日々模索しながらどうするのがベストか、トライアンドエラーの繰り返しです。トラブルや壁にぶつかることもたびたびあります。オペレーション上の課題が発生した時に、お客様に対して価値を提供しきれなかったと感じることもあります。でも決してネガティブではありません。もちろん反省もするし原因も追求しますが、それをきっかけにオペレーションの業務改善であったりノウハウの蓄積にもつなげられるのでチームとしてはあくまでポジティブに捉えています。

ー仕事の上で大切にしていることは

Shippioのユーザー体験、Shippioを使うからこそ味わえる物流体験の向上を常に考え続けることですね。考えを止めないことを強く意識しています。自分目線に偏ることなく、お客様だったらどんなことをされたら嬉しいだろうか。独りよがりにならないようにいつも思考を巡らせています。

ーShippioの働く環境の特徴はどんなところに?

まずコミュニケーションがオープンですね。他部署の方ともフランクに議論していたり、オンラインでもSlack(社内のチャットツール)でコミュニケーションが可視化されています。各部署とも高い熱量で意見を交わしているのがわかるんですよね。そしてもうひとつ、個を何よりも大切にしてくれているなと感じます。私という存在を認めて、尊重されている感覚を味わえる環境です。

ー具体的にどんな場面でそれを感じますか?

たとえ自分のチーム以外の人でも相談すれば親身になって聞いてくれます。あと毎週マネジャーが1on1の機会を設けてくれて、どんなにささいなことでも話ができる。そして必ず何らかのフィードバックをくれます。上長からのフィードバックがないと進むべき道もわからなくなるし、自分のパフォーマンスの良し悪しも判断できません。そういった点からも本当にありがたいなと思っています。

縦軸も横軸も描ける多彩なキャリアパス

ーキャリアビジョンはどのようにお考えですか?

ひとつにはこのままオペレーションを極めてマネジメント領域へ、というビジョンがあります。ただその一方でお客様と相対する仕事も好きなのでフロントやその他の部署にチャレンジしたい気持ちもあります。一つの道を深堀りするか、横展開してより幅広い視野を持てるようになるか決めきれていません。Shippioは縦軸のキャリアアップはもちろん他部署異動もできるのでじっくり考えていこうと思っています。

ーShippioで叶えたいことってありますか?

一社でも多くのお客様にShippioを使ってもらい、貿易業務の改善や一元管理のお手伝いを広げていくことですね。目指すは理想の物流体験の提供。そして50年以上にわたって変化が起きていない国際物流業界をアップデートすること。会社が目指している方向と私がやりたいことはリンクしているんです。おそらく全社員が同じだと思います。

ー同じ志を持つ仲間がたくさんいるのは心強いですね

そうですね。特にオペレーション部門では同じ境遇だったり、国際物流に対する課題感を抱えて入社してくる方ばかりなので切磋琢磨できる環境です。でも他の部署にはまったく異なるバックグラウンドの持ち主もいて。そんな中で全員に共通しているのはShippioのミッション、ビジョンに共感していること。そしてチャレンジそのものを楽しめるタイプであることですね。

ーそういう方がShippioに向いているんですね

常に新しいことに取り組む機会があるので、チャンスに対して積極的かつ自発的に手をあげる方が向いています。他のメンバーと同じぐらいの熱量を持って仕事に向き合えることも大事ですね。課題に対して保守的にならず、どうすれば解決できるかを考え続ける方が理想的かなと思います。

ー最後に、求職者の方にメッセージを

国際物流の仕事の面白さを感じていながらも、業界の課題の壁に阻まれてついモチベーションダウンしがちな方に、ぜひ話を聞きに来てほしいです。Shippioならみんな同じ課題感を持っているのでやろうとしていたことが実現できます。さまざまな可能性があるこのShippioで私たちと一緒に業界へのチャレンジを推し進めていただける方をお待ちしております!

ーありがとうございました!

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