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ASDのこと、分かりやすく伝えたい(”なんか体調悪い”はズルじゃなかった・28)

自治体が運営している不登校のお子さんがいく施設に

今週から週2回ペースで通い始めました。

既に登校体験を2回しているのでハードルは低めでしたが、

「大勢の人と遊ぶのが苦手」な息子には

” みんなでゲームする時間 ” がどうしても苦痛でした。

” みんなで遊ぶより一人で居たい ” ASDである息子の大きな特徴です。


そこで彼が考えた作戦は、

朝イチ分は、登校時間を遅らせることで回避、

午後分は、事情を話してその前に下校(2月以降)

でした (*'▽')


昨日それを聞いた私は、

「自閉症の為、”皆で遊ぶ”ことが困難です。

 午後の遊び時間は彼だけ参加せず、

 自習か読書時間にして下さい。

 臨床心理士の先生からも、

 自閉症でできないことをできるようにすることが目的ではないので

 無理しないよう言われているので是非お願いします。」

と伝え、快く了承を得ました。

よかっった~ (*'▽')

2月以降の早退は、

” どのタイミングで早退するのがいいか ”

旦那さんと3人で相談しようと話しています。


ASDより知名度のある ”自閉症” の方が伝わりやすいこと、

自閉症だからできないことがあることを

はっきり言葉にして伝える事が出来たヨカッタ🎵

相手に分かって貰いたいと思えば思う程、

簡素で短く、誰にでも伝わりやすいキーワードを探して

自分の国語力のしょぼさにため息が出ます。

いやいや、ため息ついてないで頑張ろ~⭐


息子が発達障害で、

中でもASDと呼ばれる特性がある事を知り、

旦那さんや本人も含め沢山のことを学ぶことが出来ました。

素敵な専門家との出会いのおかげで

「可哀想だ、何もしてあげられてなかった」と後悔で嘆くばかりでなく、

「出来ることもある」と前に進む手法を教えて貰えました。


息子が社会で生きていく為に、

本人の行動で負担軽減するだけではなく、

周りの方々に知って、受け入れて貰うことが大事。

その為にも、分かりやすい言葉を選んで伝わるように、

出来ないことを卑下するのではなく、

出来ることもあると前向いて堂々と伝えていこう。


前回より少し強くなった母でした (*'▽')


最後まで読んで下さってありがとうございました。

ほっこりイラストはお借りしました。ありがとうございました!

優しいお気持はありがたく、ちゃっかり頂く方針にしました💖