あやかし 【自由律俳句】 83 汐田大輝 2024年5月16日 17:41 シマリスの樹上時間にあそぶファミリーレストランで獏を食べる街のあちこちで骨折するジャングルジムが迷子になる電極で笑いはじめる時間賞味期限二秒の言葉法廷を白く塗りつぶす黴を舐める 舌が割れる転がる石のように咳をするまだ生きていたい方が頭を撫でる虎の時間を生きる狐狸の空間を燃やす悪魔の声を壁に塗り込める給湯室で顔を取り外す蛸に似た電車が来る ダウンロード copy この記事が参加している募集 #眠れない夜に 69,470件 #自由律俳句 30,002件 書いてみる 締切: 7月23日 #詩 #眠れない夜に #創作大賞2024 #自由律俳句 #川柳 #オールカテゴリ部門 #現代川柳 83 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート