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はかどるのは、お気に入りの“波佐見焼き”のおかげ

この投稿からしばらく経ちましたが、【鰯のベッカフィーコ】欲がなくなったわけでも、忘れてしまったわけでもありません。


ほどよいイワシをスーパーや魚屋で物色したものの、お刺身以外はなかなか見つからず…
同じ青魚ならアジでもいいじゃないかと開き直り、本日決行【鯵の香草パン粉焼き】!

本当は魚をさばくところからやってみたかったけれど、丸々一匹というのは需要があまりないのか…
スーパーマーケットで売られているのは、ほとんどが3枚におろしてあるものです。

手間や生ゴミ処理を考えたら、既におろされている方が楽だけれども…経験や学びのチャンスが奪われたようにも感じています。

香草パン粉焼きは作ってみるとアジフライを揚げるよりも簡単で、パン粉に混ぜたハーブが香り高く、いつもの食卓とはひと味違った雰囲気を楽しめます。
パセリの他に自家栽培ローズマリーを数センチ刻み入れてみたところ、ぼやけがちなアジの食感や風味にとてもいいアクセントになりました。

見栄えを意識してトマトスライスを一緒に重ねてもよかったのですが、本日は冷蔵庫にあった蕪をスライスして重ねてみました。
もう少しアジと重ねたほうが、蕪特有のジューシーさを残せたかもしれません。

見出し写真は、数年前に合羽橋で購入したグリル皿ですが(ラザニアを作るときに重宝しています)、取り分けて食べるときにはこんな風に……

この直後にぺろりと完食


わたしは流行りモノにはなかなか疎いほうなのですが、どうやら最近、ネットやテレビで人気沸騰中という長崎の“波佐見焼き”の器でいただきました。

GWには現地で「陶器市」が開催され、現地に足を運んだ知人によるとその熱狂っぷりはすごいものらしく、25万人もの人出があったとか…
ネットでは売り切れ続出で入手困難なため、だったら現地へ行こう!というお客さまがかなりいらっしゃるようです。

わたしは知人づてで紹介していただいたこちらのアトリエのサイトから購入しました。

注文後の対応は迅速、且つ丁寧な梱包で届き、現地の方々のホスピタリティ精神を感じました。

今回の購入品は、「パレット皿 アルチザナ」と、「トリム五分皿サークル アルチザナ」。

取り分けてもよし、ケーキなどのスイーツを乗せてもよしの“五分皿サークル”と、朝ごはんやお家のカフェご飯にうってつけの“パレット皿”は、届いてから絶賛活躍中です。

朝ごはんをなんとなく食べる習慣だったわたしですが、このお皿が届いてからはしっかりといただくようになりました。
そんな様子はまたの機会に…

生き残りをかけ次々と新しさを取り入れ、大胆なデザインチェンジを経ながら、常に進化してきた“波佐見焼き”。
まだまだ掘り下げると、レパートリーは多様にありそうです。

作り手さんたちの表情が伺えるようなあたたかみのある器たちに囲まれて、うちの食卓もほっとひと息つけるものへと、進化しつつあります。
そんな機会を作ってくださった波佐見の方々に、本日も感謝♪

いつか現地の陶器市にも足を運びたいです。

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