『安定』と『執着』

あなたが執着していることはなんでしょう？　　　

本当は心が望んでいないのに　
現実でしていることはありませんか？

前回　『助けてください』って言えなかったって
記事を書きました。

育児中のことを書きましたが　

今回は仕事のこと。

私はずっと仕事を辞めたいと思っていました。

マウントやパワハラ、自己中心的で
すぐに人の悪口や噂を口にする人と
一緒に仕事をすることに
本当に心も体も疲弊していました。

体は正直で　湿疹やアレルギー　
頭痛に生理不順。

沢山のSOSを出してくれていましたが

私は『安定した収入』と『安定した集客』を
手放すことができず、
自分のSOSよりも　その『安定』に執着していました。

だけど、ある日。

いつもよりもひどい頭痛で
体が硬直してしまい、
救急車を呼ぶという日がありました。

いつも以上の痛さでしたが　痛みに耐えながらも
「あぁもう体が限界なんだ」と感じていました。

だけど『安定』に執着していた私は
次の日も黙って出勤したのです。

本当は辛くて　
起き上がることも辛かったのですが

怒られてしまう
嫌味を言われてしまう

などという恐怖感から
自分を優先することよりも　
仕事を優先したのです。

自分を犠牲にした方が楽だから

私は数年間　

ずっと「助けてほしい」と言えませんでした。
（だから頭痛で救急車に乗っても次の日黙って出勤していたのですが。）

でもこのことがきっかけで
なんだか　フッと我に返ったのです。

もう我慢しなくても良いんじゃないか
助けて欲しいって言っても良いんじゃないか
未来が変わる　
変えてあげなきゃ『私』が
いなくなってしまう

そう感じたことで　私は長年執着してきた
『安定』を手放すことにしたのです。

『助けてください』
と勇気を出して、ある人に言ってみたのです。

あなたが執着していることはなんでしょう？

本当は心が望んでいないのに　
現実でしていることはありませんか？

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