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特別になるより大切なこと

「誰よりもすごくなりたい」
「自分にしかない特別な才能が欲しい」
「特別になりたい」

誰もが、一度は願うことではないだろうか。

私も、何者かになりたかった。けど、『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』というゲームをして、改めて考えるきっかけを得たので書き残す。

このゲームでは、特別な才能を持っている人だけが入学できる高校がでてくる。才能について繰り返し描写されるのだが、その中で、印象に残ったセリフを紹介する。

才能を持つ事がゴールじゃないよ。才能があろうとなかろうとさ、それよりもっと大事な事があるでしょ?
…自分自身を信じてあげる事だよ。
それができなかったら…いくら才能があっても自分に胸なんか張れないよ?

スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園

才能を求めているうちは、自分は不完全だと感じてしまっているのだろう。才能を手に入れることで、自分は本当の自分になれると。

でも、才能なんかなくても自分に自信を持っている人もいる。そういう人に限って、キラキラしてなんだかかっこいい。

普通で自分と違い(特別な才能がないこと)なんてないはずなのに、なぜだかかっこよく見える。


なぜなら、自分を信じているから。才能なんかなくっても、今の自分であることに胸をはっているから。


私もそうなりたい。「今の自分で十分だよ」って、今の自分を信じてあげたい。「自分が選んだ道や頑張りたいと思った気持ちが正解だよ」「自分ならその道を進んでいけるよ」って、信じてあげたい。


それができたら、今の自分をもっと好きになれるし、自分とこれから先の未来を進んでいけると思う。


今の自分を信じること。まずは、そこから始めよう。

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