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9月第3週の振り返り〜リーダー/マネージャーの役割を考える

夫の海外赴任に帯同できるかどうか結果が分かると思いきや、そんな簡単に結論は出なさそうです。勝手に盛り上がってましたが、地道に目の前の仕事をやることにしました。そんなときに『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル』という本を読んだので、リーダーシップの取り方を考察してみました。


まずKPTで振り返り

  • K:

    • 「リーダー」として課長からプレッシャーをかけられたけど、これでいいと自分の考えを持って割り切った

  • P:

    • 『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル』を読んで、視座が上がるとはどういうことか考えさせられた

  • T:

    • 「チーム」やチームメンバーがどう動くと”いい状態”になるのか考える

今週のピックアップ

『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュア』を読んで

会社で部長が5月ごろに勧めていて、図書館で予約して、やっと借りられたので読みました。失敗から得た学びが詰まっており、役に立つ内容だし、勇気をもらえました。

いくつか発見した内容の中から、①自分の意見を持つこと、②チームが成果を出せる状態にすることが特に印象に残りました。

①自分の意見を持つこと
私は「自分の意見」をうまく言えないことが多いです。何かを選択しても、なぜそれを選んだのか説明できなかったり、会議で自分の提案に対して建設的な批判を受けても固まってしまったり・・・情けないと感じています。

この本の著者もそのような課題を感じた時に、自分が判断した理由を逐一言葉にする習慣にしたことで、咄嗟に意見を聞かれた時に答えられる様になったそうです。

この習慣は真似をしよう!と思いました。毎日何かしらを判断しています。1日の終わりに、その日行った判断を1つ取り上げて、判断理由を書き出してみたいと思っています。文字として眺めることで、自分の判断軸の傾向も見えてきそうな気がします。

②チームが成果を出せる状態にすること
そしてもう1つ、チームが成果を出せるようにすることについては、耳が痛かったです。よくないなと思う選択をチーム内の誰かがやっていても、自分に直接影響がなければ見なかったことにしています。この態度は「チーム」を思った行動ではないのです。

チームの成果が出る、チームがうまく回るために、「よくない」ものは良い方向に変えるテコ入れをする必要があります。

この上半期は、「まだチームメンバーを見ていくリーダーシップがない」という評価を受けていて、それは課長と課長代理が炎上案件のサポートに入って、私がやらなくても回ってしまう状態だからだと思っていました。しかし、理由はそれだけではなかったんだと腑に落ちました。

リーダーとしてのプレッシャーと割り切り

パートナー起業にクレームを入れようという話になって、それを私が言うことになりました。課長曰く「担当者は言えないから、リーダーが言うべき」とのこと。

先方に「リーダー」としての存在感を感じられているのか疑問で、私が言ったところで変わるのか?そもそも、どう伝えたらいいのか?と思っています。

ここで課長からどう評価されるかという視点でこのタスクを捉えてしまうと、「正解」がわからず、ただ不安なまま伝えるように言われたことを伝えることになると思いました。

そこで、自分は何を問題と思っているかというところを出発点にして、伝えたいことを整理しました。そうすることで自分が納得できる落とし所が「正解」になるので、他人の評価は気にならなくなります。この考えをもって「私がこのチームを守るためにクレームを入れる」と思ったら、伝える内容も伝え方もイメージがついて、課長から見た及第点かわかりませんが、これでいいと割り切れました。

(時系列的には逆ですが、)『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュア』で自分の意見を持って、チームの成果が出る状態にもっていくには、この様な思考法でいいのだと納得しています。

来週の取り組み

「チーム」がどう動くと”いい状態”になるのか

来週は上期の振り返りを部長課長を交えて行います。その時に「どう吊し上げから逃れるか」ではなく、「こうしたいけど、うまくいかなかった。このやり方はどうだろうか」と課長部長陣に意見を聞く場にしたいと思っています。

そのためには、目指す状態、今の状態を捉える必要があります。期初に「目指す状態」と定義していたかどうか忘れていますが(笑)、現時点から目指すところを定義してもいいと思います。

このnoteを書きながら「意見を聞く場にしたい」という気持ちが出てきたので、自分の気持ちを肯定できるよう準備して臨みたいと思います。

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