【夢】だからこそ、夢を見る
新日本プロレス所属のプロレスラー、高橋ヒロム選手の夢といえば
ことなのはプオタ間で有名。
常日頃彼の口から発せられるこの夢であるが、まだその夢の実現には至っていない。
彼の夢は未だ叶っていないが、夢が具体化されてかつそれが難しいものだからこそ、ファンは夢の実現に向けて応援したくなる。
簡単に叶うものに共感はしない
たとえば、ヒロム選手の夢が「ジュニアヘビー級の試合で興行のメインイベントを張る」であればファンはそこまで夢を見ない。地方大会でもよければ簡単に叶うからだ。
そして、その夢はあまり具体化されておらずぼやけて見える。具体的で叶うのが難しい夢だからこそ、ファンは夢を見る。
夢のねぇ時代
かつて真壁刀義選手が
と言ったが、現代は特に「夢のねぇ」時代である。情報が容易に入手できることで夢の実現可能性を簡単に推測できる。そのため、叶うかわからない夢を描くのがバカらしくなってしまう。
だからこそ、入手できる情報を最小限にしてまで夢を見る必要がある。実現可能性を推測せず、ただ夢を見て、実現に向かってひたすら歩む。
まとめ
ファンはレスラーの夢に共感し、実現に向けて応援する。それは具体的でかつ難しいものであるほど応援しやすい。
夢のねぇ時代だからこそ、具体的で難しい夢を見る必要がある。
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