料理がつらいあなたへ〜7000人の生徒を抱えるわたしが今、伝えたいこと〜
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料理がつらいあなたへ〜7000人の生徒を抱えるわたしが今、伝えたいこと〜

2度目の緊急事態宣言が発令された。
それぞれが違う立場にあり、守るべきものがあり、この決断やタイミングが正しいのかどうかわたしには到底わからない。
ただひとつ言えるのは再びのstayhomeで食事が家中心になることに頭を抱え、しんどい思いをする人が確実に増えるということだ。

前回の自粛期間中はインスタLIVEでたくさんのレシピを紹介した。
当時コロナよりも大きな不安を抱えていたわたし自身も、SNSを通し人と触れ合うことで自分の居場所と救いを求めていた。

無我夢中で駆け抜けてみると
”苦手意識のあった料理がこの自粛中のSHIORIさんのおかげで楽しくなりました”
そんなメッセージを数えきれないほどもらった。

”自粛が明けても継続して学びたい!”とも。


昨年7月に有料版のオンラインレッスン『L'atelier de SHIORI Online』を立ち上げると初月から世界各国5800人もの生徒が殺到した。
あっという間に半年が経ち、現在生徒数は7000名を超え、みんな各々のペースで料理と向き合い、自分らしい成長を見せてくれている。

このメンバーもみんながみんな最初から料理が好き、得意だったというわけではない。
毎日作ってはいるものの、苦手意識やつらいという感情を抱えていた方がとても多かったように感じる。

それでもたった半年、料理との向きあい方を変えただけで自分を取り巻く環境を大きく変えた。

遡れば14年前、私が初めて「作ってあげたい彼ごはん」という本を出版した時も、当時は料理をしないと言われていた若い女の子たちが、次々に料理の楽しさに目覚めた。前例がなく売れないと言われた本が370万部という大ベストセラーになり、料理本業界の市場を変え、ひとつの新しい文化が生まれた。

それ以来、
料理を楽しんでほしい
料理を好きになってほしい

その一心で活動し、その輪を広げてきた自負もある。

だから今日はその経験やマインドをここにシェアしたいと思う。料理の悩みを抱え、つらい思いをしている人の心が少しでも軽くなれば嬉しい。


料理がつらいあなたへ

まず一番はじめにやってほしいことがある。
とても簡単だ。でも、多くの人が出来ていない。

今日までの頑張りを認め、自分を褒めてあげよう。

突如始まった制約の中で、暮らしは大きく変わった。

リモートで家作業が増え、一日三食を作り、家事への負担が激増した人が多いと思う。

苦手だ、つらいと思いながらも
逃げ出さず、今日まで頑張ってきた。
まずはそんな自分を褒め、労ろう。

今、先の見えない不安でつらい思いをしているのはあなただけじゃない。
あなたはひとりではない。
ひとりで抱え込まず、もっと周りに頼っていい。家事分担を根本から見直すのもいいと思う。

声をあげ、相手と共に変えていくもの
自分自身の心の持ちようを変えるもの

つらい気持ちに蓋をしないで。
出来ることはちゃんとあるから。

”料理がつらい”と感じる本当の理由を考えてみよう

料理がつらい、苦手、嫌で仕方ない人は、
とにかくあまり料理と向き合わない方法を求める。

それを助長するように
コロナ禍において、メディアはこぞって時短レシピを紹介している。

○○にちょい足し
既製品を混ぜるだけ
レンジでチンするだけ
まな板、包丁いらず…

料理がつらい人は、
そんな時短レシピをはじめ、〇〇の素、レトルトやインスタント、お惣菜に走ることも少なくないはずだ。

それがだめだとは全く思わない。
命に危険が及ばない限り、他人が決めるだめなんて何もない。


だから、どんな食生活を送ろうとも
究極は自分も家族も笑顔でみんなハッピーだったら問題ないとすら思う。


でも多くの場合、特に食卓を担うお母さんはそうじゃない。
どこかしらに罪悪感を抱えていたり、
心の底からは満足しきれていないことも多いのではないだろうか。


料理が苦手、つらい、面倒だから・・・
少しでも関わる時間を減らすために簡単、楽なほうに向かうという発想は、
その場は凌げても、本質的な料理の苦痛からは抜け出せない。

料理がつらい原因をパッと挙げるなら

・時間がない   
・献立に悩む
・めんどくさい

あたりが上位に来るだろう。
特に目の離せない小さい子供を抱えながら
一日三食に加えて離乳食まで作る大変さはわたしも身をもって感じている。

わたしは料理が好きだし、その楽しさを伝えていきたいと思っているけど 
手作りが正義、手作りが全てなんてことは思っていない。

今、目の前で子供が泣いてたり、四六時中子供から目が離せなくて、
自分の食事や身なりもままならず、毎日を必死に過ごすお母さんに
”今すぐ丁寧な食事作りをしましょう”なんてことはとても言えない。

そんな状況にいるお母さんたちに必要なのは、
もっともっと周りに頼って、デリバリーでもインスタントでも便利なものもうまく使い、まずは体を休め、自分の心を元気にする。
そっちが最優先だ。

だから、今まさにその状況にいる人、今日これからわたしが伝えることは、
ほんの少し気持ちに余裕が出来てからでいい。そんな話だ。


もうひとつ、誰にでも今すぐにできることがある。

あれはダメ、これはダメ、
こうであるべき。
こうじゃなくちゃいけない。

という概念をやめよう。
自分を一番苦しめているのは、結局のところ自分自身であることが多い。
SNSは情報収集や気晴らしになる一方で、どうしても他の人と比べて落ち込み、苦しくなる側面を持ち合わせている。

でも忘れないで欲しい。
人はみんなそれぞれ状況がちがう。
だから、世間のこうであるべきというのは
結局はだれにも当てはまらない。

世間の基準ではなく
”あなたの中で今できることを探す。それが最善で最高である”

ということを念頭におくだけでも、ほんの少し気持ちが楽になる。


その上で、この先は料理のつらさから本気で抜け出したいと思っている人に読み進めて欲しい。


いつかは本質と向き合う

これまで沢山の生徒さんや読者さんと接し、料理がつらい先に見えてきたのはこっちだった。

◎自分で作ってもどうせおいしくない
◎あるものでパッと作れない
◎自分で作る料理に自信がない
◎レパートリーがなくて献立を考えるのが苦痛
◎頑張って作っても家族の反応がない

その結果、やる気を見失い、めんどくささに拍車がかかり苦痛に陥るケースが圧倒的だ。

これらの要因は、残念ながら
混ぜるだけ、チンするだけ、買ってきたお惣菜では本質的な解決は難しい。


その理由のひとつが
そこに達成感が生まれにくいからだ。


さらには、今どきの〇〇の素は、企業努力によりその多くが美味しい。
安定した味で、ブレない。裏を返せば個性(驚き)がない。
その味に慣れると、いつでも食べられるそれが当たり前になり、
家族もわざわざ反応しなくなることが多い。

○○の素と言っても、お皿に開けて完成ではない。
野菜など一部の食材を自分で切って、炒めて、素と和えて完成だ。
確実にひと手間はかかっているのに、せっかく作っても反応がない・・・

こんな日が続けばやる気が削がれてしまい、
つらいループに入ってしまう。当然だ。

逆も然り、自分で作ったものより市販品を喜ばれてしまう。   
そんな声も聞こえてくる。

料理でつらい思いをしている人に
もう頑張らなくていい。
もう無理しなくていい。

そんな声をかけてあげたいところだが、
本気でそこから抜け出したいと思っている人には本質的な理由と向き合い、それに見合う解決策を提案してあげることの方がよっぽど効果的で未来は明るいと私は思っている。

真面目な頑張り屋さんほどつらいループに入りがちだ。

だから今日は頑張る方向を少し変えてみよう。


食事は生きる上で一生切り離せないもの

一生外食できたり、誰かが作ってくれるなら話は別だが、大半はそうではない。

料理がつらい、嫌だ、苦手だと思いながらも、
この先もキッチンに立つ時間はやって来る。

キッチンに同じ時間立つなら
せっかくなら美味しいものが作れたら嬉しい。

キッチンに同じ時間立つなら
嫌々、義務感で過ごすよりも
楽しく前向きな時間を過ごせた方がしあわせだ。

簡単・時短を追い求めるだけでは料理の苦痛を本当の意味で乗り越えることは難しい。でも、自分自身や家族、大切な人が目の前で笑顔になっていく。
本質的な喜びややりがいを感じることで、人は続ける活力を見出して苦手は克服できる。少なくとも苦痛からは必ず抜け出せる。

料理への自信のなさがあなたにつらい思いをさせているなら、
自信をつけよう。

自分の手で美味しいものが作れる喜びを知ると、自信になる。
自信がつくと楽しくなる。


難しいものを無理して頑張らなくてもいい。
まずは簡単にできるものからで十分。
ただし、ここでいう簡単というのは”市販品にちょい足しの簡単さ”ではなく、”素材から作る簡単なもの”という意味だ。


最初から難しいものにチャレンジするから、挫折してしまい、自信を無くし、長く続かない。

料理が上達する一番の近道は、成功体験の積み重ねだ。
「自分でも美味しく作れた!大切な人に喜んでもらえた!」

そんな経験と自信こそが、次へと繋がり、成長へと導いてくれる。


仕事や育児で時間がない
疲れていて気力もない

そんな時に自分で引いた出汁で作る味噌汁に
あたたかいごはんがあれば十分に自分を満たすことは出来る。

子供はそんな地味なメニューじゃ喜ばない・・
と思うかもしれないが、実際は逆だ。
出汁のレッスンをした直後、
子供が味噌汁を飲むようになった
離乳食をもりもり食べるようになった
はじめておかわりしてくれた
そんな声が続出した。

子供の舌は正直だ。
派手さはなくとも、素朴でクリアな美味しさはちゃんと伝わる。

今の時代は昆布とかつおで出汁を取ることのほうが大変そう・・
とハードルが上がってしまっているが、
実際は料理の味を下支えしてくれる出汁があれば、
むしろ味付けに大きく失敗することもなく、簡単に美味しいものが作れる。

手を抜くことはとても簡単で、
ただその抜き方にも選択肢があることを忘れないでいたい。

5分でインスタントラーメンを作るのか
5分で旬の野菜を煮て味噌汁を作るのか

胃袋は簡単に満たせても、
心が満たされるかどうかは別問題だ。


私だって料理を作るのがめんどくさい日がある。
何も作りたくない、キッチンに立ちたくない日もある。

そんな日は、インスタントラーメンも食べるし、冷凍餃子も食べる。

でも、罪悪感はこれっぽっちも感じない。
むしろ久々に食べると「コレおいしいなぁ!」と感激すらするし、有り難みも強く感じる。

それはなぜか?答えは簡単だ。

これしか選択肢がないから選ばざるを得ないのと
複数の選択肢の中から自分で選ぶ
このふたつは大きく異なる。

”自分の意志で選んだ”というステップを挟むことで、
心にのしかかる負担はまるで違うのだ。


長く続く、終わりのない家庭料理において、
心地よく向き合うために大切なのは”メリハリ”だ。   

手軽に済ませる日があって、手間をかける日があっていい。
どちらもあるから、ちょうどいい。

手作りする選択肢も持ち合わせていながら
今日は自分を休める日、今日は楽をする日と自分を解放する心のゆとり(選択肢)さえあれば、何も苦しいことはない。


自らの意思で自由に選べることは
心のゆとり、心の豊かさに繋がる   

人は何かを変えたいとき、自分を取り巻く環境を変えようとする。
仕事、家、ファッション、メイク、付き合う人…

でも、実は365日1日3回食べている食事をととのえるだけで、
気持ちは安定し、パフォーマンスが上がる。

食卓の会話も増え、心のゆとりから相手を思いやる余裕ができる。
優しい気持ちと感謝の気持ちが循環し出せば人間関係すら向上するのだ。

この半年間、SNSを通して数々の食卓に起こった嬉しい変化を目の当たりにしてきた。



近頃、何かと話題の自己肯定感を上げるにも、
料理は向いているんじゃないかなって思っている。

何かの資格試験だったり、ダイエットだったり自分磨きは結果が出るまでに時間がかかる。

料理は、かける時間がたったの10分でもおいしいものを作れたらそれだけで
私って天才かも!と、自己肯定感がブチ上がる。

実際に家族から”これ、ママが作ったの?天才!って言われて自信を取り戻しました!”という報告は今も毎日のように届き続けている。

思い立ったら取り掛かれて、一食分の費用はそう高くない。

たった数十分の作業で自分の成長を感じ、自分を褒め称えることができる。
その上、おいしくてしあわせを感じる。
こんなに手軽ですぐに回収できる自己投資をわたしは他には知らない。

食事は身体を作るだけでなく、心の充実に大きく貢献し、
その先の暮らしをも豊かにしてくれる。


選択肢を増やす為に今日からできること

まず最初にすべきは、
”おいしい!たのしい”自信の種になるレシピに出会うこと。

同じハンバーグを作るとしよう。
特別な材料を使わなくても、いつもと何ら変わらぬ材料で、作る順を変えたり、調味料の配合を変えたり、ちょっとの工夫でも劇的な変化が生まれる。それは食べる人にもきちんと伝わる、かけた手間に比べたら信じられないほどの大きな変化だ。
レシピには未来を変えるそんな力すらある。


繰り返すが、まずは簡単なものでかまわない。

簡単でいいから
”わたしでもとびきり美味しく作れた!”そんな自信をくれ、もう一度作りたくなるとっておきのレシピとの出会いがここでは必要だ。

ただ、昨今レシピは飽和状態にある。
素人からプロまで数えきれないレシピが入り混じり、身の回りに溢れている。
その中から確実に美味しい自分に合うレシピを見つけ出すのは宝探しのようなものだ。

迷子になってしまいそうな時は、自分と近しい感覚、良く食事を共にする友人や同じものを食べて育った家族の口コミを参考にすると良い。
そうすれば、そう大きくハズレはないかと思う。

もしそれでもレシピ選びに迷うことがあれば、ぜひ私のレシピを試してほしい。
バナナケーキトマトの極うまつけ麺さば缶パスタタコライスニラそばビビンパ…。
どなたでもご覧いただけるおすすめのレシピ動画をIGTVやYouTubeに多数あげている。


世の中には優れたレシピが沢山あるが、
実は受け取り手にも求められるものがある。

それは「レシピを読み解く力」だ。

レシピに忠実に作っているはずなのに、味が決まらない、ぼんやりしていて
結果自分で調味料を色々足して迷走してしまう。
そんな経験はないだろうか?


レシピは見えない行間にこそポイントがある

簡潔に書かれた短いレシピが簡単と思いきや、初心者にはかえって難しい。

わたしが長年大切にしている料理教室では、全工程を流れで見てもらい、ひとつひとつの作業の意味を説明する。レシピ本や差し替えだらけの料理番組ではカバーしきれない細かなあれこれが知れて、レシピの行間を読み解く力に繋がる。

レパートリーが少ないという悩みの本当の解決策は
沢山のレシピを手当たり次第に試し、覚えることではない。


ひとつのレシピを深く理解し、味の構造を知る。本質を知り、季節ごとに食材を旬のものに変えるだけでレパートリーは一気に広がる。
アレンジ力を自らに身につけることこそが、最も有効な解決策なのだ。


その効果を知りたい方には
私のチキンカチャトーララタトゥイユの動画視聴をおすすめしたい。

一般的にコンソメやスープの素に頼ることが多いレシピも、素材のうまみを引き出せれば塩だけでも十分に味が決まる。その経験は自信になる。
行間を読み解く方法のヒントが知りたい方はぜひ。


レシピが決まったら、計量しよう

家庭料理だから目分量でいい。適当においしいものを作れるようになりたい。
その気持ちはよくわかる。
満足できる自分の味が作れるようになったら、それで良いと思う。

でも、料理が苦手なひとはまずはきちんと計量することがゴールへの近道だ。
慣れないうちは、目分量だと味は決まりにくい。
調味料の上塗りを重ね、余計な塩分を取りがちだ。
計量し、バランスのとれた最小の味付けをして、後はその日の体調や気分によって、微調整で仕上げる。

手間がかかるように見えて、
結果的にはこれこそが調理時間の短縮に繋がる。


積極的に味見をしよう

料理が苦手な人は味見をしない傾向にある。

「味見をしたところで、味の修正の仕方がわからない。レシピ通りだから大丈夫じゃないの?」

だいたいそんな返答が返ってくるし、その気持ちもわかる。

でも、だからこそ自分の舌と記憶に味の変化の経過を蓄積させることをおすすめしたい。

煮詰め前…
煮詰め後…
塩を入れた後…

そういうパターンを舌にインプットさせておくことで、
今はうま味が薄いけど煮詰めてみよう
このまま少しおけば味がなじむだろう
といった具合に困った時の対処法を舌と記憶が教えてくれる。

その結果、むやみやたらに調味料の上書きをしなくても味の着地の成功率がグッと上がることを覚えておこう。


素材そのままが最高の時短レシピ

土井善晴先生による「一汁一菜でよいという提案」という書籍がベストセラーになり、世の中が一汁三菜という呪縛から解き放たれたように感じる。

わたしが生徒さんによくアドバイスするのは、
献立のうち1品でも素材を活かす料理を入れること。
たとえば夏ならとうもろこしを蒸すだけ。
秋ならナスを焼いて、鰹節としょうゆでシンプルに。
きのこをグリルしてすだちと塩で。
今の季節ならかぼちゃやさつまいもをせいろで蒸す。

極力、味付けも塩や醤油といった基礎調味料だけにして素材の味を活かす調理法で食べてみる。
そうすれば食材本来の味わいを今一度見直すことができるし、旬の味を楽しめる。そして何より、究極の時短、簡単。

食べ方をシンプルにすれば結果的に自分も助かるし、食卓で季節も感じられて美味しいなんて最高だ。

サラダを野菜本来の味ではなく、ドレッシングの味で味わいがちな人にも全力でおすすめしたい。


選択肢を広げよう

繰り返しになるが、
わたしが一番伝えたいことは、これだ。

食費を節約したい時、もやしや豆腐が低価格だからといって、毎日同じようなメニューを食べ続けるのはつらい。でも、そこに調理と味付けの選択肢が豊富にあれば、節約すら工夫次第で楽しめる。

ダイエットも同じ。低カロリーだからといって、ひたすらコンビニのサラダチキンを食べ続けるのはつらい。心が満たされない上に、我慢の連続に挫折する。でも、そこに自分で作る選択肢が豊富にあれば、減量という自分との戦いもおいしく楽しみながら頑張ることができる。


選択肢=経験のバリエーション

選択肢を増やすということは、今日明日の短期間で達成するものではないが、それでも、その積み重ねこそがあなたを料理のつらさから救い出してくれる最も有効な手段だと、声を大にして伝えたい。

一度本気で向き合い、身に付けた知識や経験は日々の食事作りでどんどんアップデートされ、一生涯役立つこともある。そこに本質的な喜びとやりがいが紐づけばあなたの料理人生は大きく変わるだろう。


料理が持つ力は偉大だ。
時に人の心を揺さぶり、癒し
時に自分を肯定し、自信をくれる。

わたしはそんな料理の力を信じ、今こそ料理が、食事が、明日を生きる活力に繋がるということをひとりでも多くの人に伝えていきたいと思う。


追記

料理に関してはそれなりに語りたい事が山ほどあるがわたしは掃除も片付けも本当に苦手だ。オットがたまに笑いながら嘆いてる。

それでも私たち家族は元気に楽しく暮らしている。

別に料理ができなくたっていい。
笑顔で笑い飛ばせるなら。

でも、つらいんだったらちょっと一緒に方法を考えてみようっていうことで、長々とお付き合いありがとうございました。
音声で聴きたい方はこちら



一緒に選択肢を増やして行きたい人は、毎月末25日から会員募集です。
生徒さんの感想はInstagramやTwitterにも多数上がっているので #ateliershiorionline  #SHIORIレシピ をチェックしてみてね。



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SHIORI /料理家 /L'atelier de SHIORI Online主宰

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文章を書くことが好きな料理家。息子1才・ロマチと3人暮らし。レシピ本著書累計400万部。今はおうちでオンラインレッスンティーチャーとYoutuber。男子の胃袋を掴む料理を作らせたら今も日本一です(たぶん)https://online.atelier-shiori.com/