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2023年の決意表明~化石からの復活~

気付けば最後にnoteを投稿したのが2020年の年末で、それから2年以上私のnoteは化石となっていた。
その間もnoteの存在を忘れたことはないし、投稿しようかなと思ったことがなかったわけではない。
ただ、事実として投稿していなかった。

それが2023年になって、今年の目標のひとつに「1年に6本以上のnoteを投稿する」というものを加えたくなった。
2年以上書いてない中で急に月に1本以上をコンスタントに投稿するというのはハードルが高すぎるが、2か月に1本くらいのペースなら書けるのではないかと思っている。

コレが実際は、6本もギリギリになるのか数十本ペースで投稿したい内容が出てくるのか今の自分にはまだ分からないが、とりあえずその1本目を書いてみているところである。

2年間での変化について

今回は、noteを書いていなかった2年間の中での自分の中の変化についていくつか挙げてみようと思う。
(SNSでの発信自体は日々Twitterで行っているが、noteを書いていない期間の変化に着目してみることにした。)

→主にこの時期の投稿時からの変化を記載して自分の成長もしくは退化を感じていくことにする。

①仕事において後輩でいれる場面がほぼなくなった

上記のnoteを書いている当時は社会人4年目だが、気付けば新卒入社でお世話になっている会社で社会人7年目である。
「私が入社した年に産まれた子たちがもう小学生…!?」と、別に産んでもいない子の成長の早さに驚いてしまう。

そんな中でチーム内のほとんどが自分よりも後から入社した人ばかりになってしまい、もはやお局ポジションになってしまった。
後輩からは程遠い存在である。

しかも後輩の子たちはみんな優秀。
コロナ禍で1年目からリモートワークの中、自分でどう動けば良いかを考えられるってものすごい才能だと思う。
自分が新入社員だったときに、おそらく彼ら彼女らのようにはできなかっただろう。
私が「言われたことをやれば良い」「何かあれば先輩に助けてもらえる」みたいな甘ったれた考えから後輩であり続けたいと思っていたなんて、逆に後輩の子たちに対して失礼な話である。

後輩という立場でいられなくなった今、さすがにいつまでも後輩ポジションを死守するのはカッコ悪いなと思うようになったのは2年を経て成長した部分であるといえよう。

②新たなコミュニティを開拓

2020年の私は、人とのつながりに飢えていたように思う。
結果として人との交流を求めて近所の酒場に行き着いた。

行きつけのお店の方や常連さんたちとお話をして、そこから釣りに行ったり、ゴルフに行ったり、遊びに行ったりするようになった。
おそらくこの2年間で人に新しく出会ったきっかけのほとんどは飲みによるものだと思う。

飲みの席で会う方々は本当にさまざまで、色んなお仕事や経験の話を聞く。
自分の職場や学生時代からの友人からのみだと得られない刺激を多く受けているのでいつも楽しいし、他の人の考えを聞くと自分の見ている世界の狭さに気付かされることも多い。

そういえば社会人2,3年目のとき上司から「自分の中の理想とする社会人としてのロールモデルは誰か」と聞かれたが、きちんと答えられなかったことがあった。
当時は社会人として私が接しているのが社内の方か同業界の方のみで他の働き方を知らなかったのもあり、どういう生き方をしたいか・どんな社会人を目指したいかまで考えが及ばなかったからではないかと思う。
今はさまざまな人に会って色んな話を聞くことで「この人のこういうところを尊敬する」「この人のこういう生き方を見習いたい」と思える人が増えたような気がする。

飲みの席での交流は、私自身の仕事の姿勢にも良い影響を与えてくれているのではないかと勝手に思っているし、新たな交流の機会を得て多くの経験をしながら、日々を豊かに生きれているのは2年前と比較すると立派な成長だと思う。
ただし、飲みすぎてハメを外して怒られることもあるのでそういう点では退化かもしれない。

③店でジェルネイル→セルフマニキュア派になった

コロナ禍初年の2020年は、自分の機嫌を取りにいくことが最大のテーマだったためそのために使うお金は惜しまなかった。
ジェルネイルはご機嫌に生きるための必要経費であった。

だが、2週間に1度5,000円の出費は高すぎると気付いたのは数カ月後のこと。
お仕事を頑張っているネイリストのお姉さんに会えなくなるのは残念だが、泣く泣くジェルネイルを諦めることにした。

とはいえかわいい爪は諦めたくないので、マニキュアの小瓶を10本ほど買ってセルフネイルをするようになった。
だいたい木曜か金曜に塗って1週間くらいは持つし、爪がかわいければオールオッケーなので自分で色々と試してみる楽しみも生まれた。
深夜に無心で爪を塗る時間もなかなか良いものだ。

結果としてジェルネイル→セルフマニキュアになったのは良かった。
これに関してはこれ以上話題の広げようがないので以上。

④野球(観戦)→ゴルフ(自分でやる)へ趣味がシフト

推しの野球選手が2021年のシーズンオフで引退したことで、私の中の野球熱が少し冷めてしまった。
私は「チームの勝利」ではなく「チームの勝利に貢献する推し選手の活躍」が観たくて野球観戦に行っていたのだと、彼の引退試合をテレビ越しで見たときに気付いた。

推しの引退試合は現地で観戦するとずっと前から決めていたはずなのに、引退発表の翌日に引退試合が決まってしまったし、当時はコロナの影響もあったため迂闊に遠征できる状況でもなくて、泣く泣くテレビを見るしかなかった。

結果として、推しは今も球団職員として働いているので球団自体は応援しているが推しが野球をしていた頃よりも野球のことを考える時間が減った。
昔はあんなにも野球のことで頭がいっぱいだったのに…。

一方で急に大人の趣味、ゴルフに目覚めたのが1年半ほど前のことだ。
まわりにもゴルフをしている人が多かったのと、親戚にゴルフセット一式を借りたのがのめり込むきっかけの一因になった。

ゴルフがうまくなりたい思いから、スクールにも通って毎晩ゴルフクラブを振り回す2カ月間を過ごした。
今年はスコア100を切るのが自分の中の目標だ。

趣味は移り変わっていくものなので、自分の中で野球離れが起きることやゴルフに熱中することはきっと必然なのだろう。
またいつか野球にのめり込むこともあるかもしれないが、今はいったん程よい距離感で見守っていきたいと思っているし、どこまで続くか自分でも分からないゴルフへの執着に付き合ってみようと思う。

⑤Twitterでの発信内容を模索中

近年、SNSの炎上案件が増えたように思う。
結果としてリスクを考慮して発信自体を控えることが多くなった。

例えば自分が面白いと感じる話でも「その内容が誰かを傷つける笑いになっていないか」とか考え始めると、色々深く考えてしまって結局発信するのをためらう。
どこに行って誰と会ったとかは、相手に確認しないままうっかり上げるとトラブルのもとになりそうだし、確認するのもまた面倒だ。

世の中で思いがけない発信が炎上しているのを見ると、数年前まではただの会社員がおちゃらけたりポエミーなことを呟いたり、ときたま歌ったり踊ったりラジオをしてみたり…と自由勝手にやっていたが、今や炎上リスクの火種になりうるのでは?と震えることも多くなった。(むしろそれまでのリテラシーの低さが原因かもしれないが。)

もちろん問題がある発言をして世間を湧かせるのは本意ではないが、Twitterの発信数や発信内容のキレがなくなったのは退化だと思う。
炎上せずにTwitterならではの面白さを追求している挑戦者の方々もたくさんいるので、今年はTwitterでの発信も配慮しつつ頑張っていきたい。

まとめ:新たな節目の1年に向けて

最後になるが、私は今年30歳になる。

10年ぶりの節目の年ということもあり、「何をそんなに頑張ろうとしてるんだ」と自分でも突っ込みたくなるくらいこの1年に懸けている。
どんな年になるのかは全く分からないが、とりあえず全力で取り組んで「やってやったぜ2023年!」と大晦日を迎えるのが今の目標だ。

(とか言いながら来月くらいには「もうだめだ」とヘロヘロになってないと良いんだけど…。)

今回のnoteはその決意表明として自分のために書いたものなので、とりあえず2023年の田上に乞うご期待!という形で締めさせてもらえれば。

2023年1月12日(深夜のテンションで仕上げた)


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