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いい接客は、いい接員から。

こんにちは。note3日目 バイトではレストランのウェイターとして働くタンタン大学生です。

接員は私の造語です。最後まで読めば分かります。是非!

コロナウイルスが流行り出した頃、マスクがない薬局の店員に暴言を吐いたり、コールセンターで日々の鬱憤を晴らす為に執拗なクレームをいれる人がいるという情報をよく聞きました。
最近では誹謗中傷が話題になり、誹謗中傷していた人を皆が誹謗中傷をする流れが起き始めました。

そんな中ふと思い出したバイト先の料理長の言葉について書きます。

「いいお客である事」

それがこの言葉。

この言葉は、料理長が退職する時の送別会で酔った彼から出てきた言葉だ。

あるキッチンのスタッフが
「やっぱり料理長みたいに料理が上手くなると、他の店に食べに行きづらいものですよね?味とか接客とかかなり気になっちゃうんじゃないんですか?」

なるほど。たしかにそうである。少し手を抜いただけでそれを見抜き怒ってくる彼からすれば生半可な店では満足出来ないだろう。「そうだよ」って答えが来ると思ってた。でも違う。

「確かに味や接客に目がいってしまうかもしれないけど、そんな事ない。僕はどっちも最悪の対応を受けた事はここ10年一度もない。
何故なら僕がいい接客いい料理を出してもらう為に、いいお客でいる事を心がけているからだよ
席に案内されても、イスを引いてもらっても全部しっかり笑顔で感謝を伝える。気さくに料理だったり店だったりについて店員さんと喋ってみる。
そうすると自然といい接客をしてくれるようになる。
その店員さんがシェフに「あのお客さんめっちゃいい人です」とか言ってくれると自然と料理にも心がこもってる。
人ってそういう物。こちらが丁寧に接したら必ず返してくれる。
レストランでいい物が食べたいんだったらいいお店に行くだけじゃなくて、僕たちお客さんがお店にとっていいお客さんになる事だよ。

…なるほど。たしかにそうである。(2回目)

ウェイターとして働いていてどのお客さんにもいい接客を心がけてるが、いいお客さんに対してはこの人を喜ばせたい!満足してもらいたい!という気持ちは大きくなるし実際。

態度の悪い客には「早く帰れ」ぐらい思ってる。
ぶっちゃけもっと酷いこと思ってる。

大変な立場の人に感謝を伝える事もそう。楽なのはいつだってお客側なんだからそれぐらいの心の余裕は持ちたい。
なんなら俺が店員さんを癒してやるよ!!
ぐらいの考えでいよう。

ステイホームが徐々に解除してきてる中、酒飲んで騒いでウェーイ!ゲロゲロロロロロ…早く酒持ってこいよ!!
みたいな害悪じゃなくて、いいお客でいよう。

店員のいい接客は、私がいいお客でいればいるほど受けられる。

いい接客は、いい接員から。

少しでも心に留めていただければ幸いである。
みんながやれば優しい世界になるはずだ。

知らんけど。(これが言いたかった)

読んでくれた方はありがとうございます
あなたのスキを待ってます。

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