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ペルソナ設定で顧客像を明確にする

みなさん、こんにちは。宮口紫苑(しおん)です。

今回は、マーケティングにおいて非常に重要な「ペルソナ」について記事にしていきます。
一度は耳にしたことがあるのではないのでしょうか。

このペルソナについての考察と、恋愛における応用について書いていきます。

仕事で成果を出したい人も、素敵な異性と出会いたい人は必見です。

ペルソナとは

ペルソナとは、提供するサービス・商品における理想の顧客像のことです。

ペルソナとターゲットは明確に違います

ターゲット: 集団・実在する全体をセグメントしたもの
ペルソナ: 個人(像)・実在しているかどうかは関係ない

コスメショップのターゲットとペルソナを考える例を出します。

ターゲット
20代〜30代、女性、主婦、美容好き
ペルソナ
30歳女性
専業主婦
世田谷区のマンションに住む
夫と2人暮らし
世帯年収1,200万円
カフェめぐり、エステが趣味
InstagramやYouTubeで美容系のアカウントを日頃チェックしている
友人とのやり取りではLINEを使用する

ペルソナ設計の方法

まずは、自社と自社をとりまく環境の分析をします。
そのうえで、自社の強みと顧客のニーズを洗い出します。

このときに活用できるフレームワークが3C分析とSWOT分析です。

ペルソナはサービス・商品企画に必要なものなので、どのような要素があったらいいか考えます。上記の例だと、年齢性別や趣味などです。

その要素に対して具体的な人物像が設計できるように、各要素に内容をあてはめます
このとき、定量データだけでなく、定性的な情報も盛り込むことがポイントです。


考察①チームで仕事をするうえでは重要である

ペルソナはチームで仕事をするうえで大切です。
なぜならば、理想の顧客像の共通認識をそろえることができるからです。

議論するうえでも、作業するうえでも、チームのメンバーが同じ顧客像をイメージしてはなしているかどうかで効率はだいぶ代変わってくるかと思います。

例えば、自社のInstagramの運用者が2人いるとします。
それぞれのペルソナが異なったら、作成するコンテンツも若干異なってくるかと思います。

適切なペルソナは、アイディアの具現化だけでなく、チームの作業効率の向上にも重要なのです。

考察②恋愛における活用について

恋愛におけるペルソナ設計とは何でしょう。

良い人に出会えたら付き合いたい

と言ってる友人が、私の周りでは多いです。

はたして、良い人をイメージできている人がどれくらいいるのでしょうか。

彼氏彼女がすぐに欲しいわけではなければ、曖昧でもいいかもしれません。

本当は、出会いがあればすぐに欲しいと思っているのであれば、ここでペルソナを明確にすることが大事です。

例えば、ある男性の考えるペルソナは下記です。

24歳女性
都内1人暮らし
地方出身
丸の内OL
事務職
MARCH出身
趣味はヨガとアニメと海外旅行
休日は恵比寿や中目黒にいることが多い
憧れてる芸能人は石原さとみで、ファッションやメイクも真似している
など

注意する点は、あくまでも理想なので、実在するわけではないということです。

ただ、ここまで明確だと、いざそういう人に出会うときに、アンテナがたっているので、チャンスを見逃さないということです。

このペルソナを友人にもある程度共有していたら、そういう人を紹介してもらえる可能性が高くなるかもしれません。

マッチングアプリを使っている人は、不要なマッチングを避けられるかもしれません。

そしてペルソナが明確であれば、もし出会いの場がいるときに、そういう人がいそうなところを適切に選択できるはずです。

人は考えていることが現実化します。
だからこそ、理想は明確にすることが大切です。

一度、ペルソナを紙に書き出してみてはどうでしょうか。

今日はここまで。
読んでいただきありがとうございました。


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