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忍耐の意味がまだふわっとしているのはきっとここでいう忍耐の意味を味わえていないのだろう
「忍耐とは自分の攻撃性を鎮めるいい方法だ」とある。
ただちょっと普段使う忍耐のイメージとは違っていて
なんか忍耐というよりもむしろ乗りこなすような感じだろうか
歯を食いしばってやるやつじゃなくて、
楽しいことや、美しいものを見ないように我慢することじゃない。
何かに夢中になって楽しむことを否定することでもない。
この忍耐は
目が覚めていて、今にいるプレゼンスであるということ
そういえば最近練習を始めた方で、1ヶ月たってやめたくなってるんですけどって言ってる人がいた。
この時の忍耐とは
次に何が起こるんだろうとかいう期待や強かさや野心を捨てて
変化の波に乗るような
未来への期待や野心をベースにしてしがみついている時は、
状況は強い障害物として表れる、表示される、表現されているように見える。
今にいる、開かれている今に練習でコミットしていれば同じ状況も障害物ではなく、実戦を深めるいい機会になる。
なので毎日の練習は忍耐を学ぶための最高な場所だ。
さまざまな波を用意してくれている。最高の社会科見学。
野心は手放しちゃっていい。
ある時点で目標志向の修行はしていないことに気づく。
その瞬間にある時は、
目の前に見えるものあるし、それと同じように自分もあるだけで
自分も他のものもただそこにあるだけだ。
しっかり取り組めば身につく
動きのある日常のハードなコースでもうまく乗れるようになるはず
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