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小説『マッシュルームトリップ』公開のおしらせ

pixivにて『マッシュルームトリップ』の連載をはじめました。本日は第一話の公開(追記 第二、第三話のリンクも追加しました)


あらすじ▽

 中学三年生の野乃には人の頭にキノコが生えるのが見える。何かに没頭している人の頭に現れるそのキノコは気が削がれるとサラサラと胞子を散らすように崩れていく。それは両親と野乃の秘密だったけれど、二年前に両親が死んでからは野乃ひとりだけの秘密になった。

 叔母の千世と従兄の一都と暮らす野乃だが、ある日一都の部屋の前でキノコの名残を目にする。それは空色をしたピクシーズパラソル

 キノコは一都の高校の同級生、藍のものと分かったが、これまで見たどのキノコとも違う振る舞いをするキノコが野乃は不思議でならない。

 空色のピクシーズパラソルと紺碧のトリュフ、ニ種類のキノコを持ち、常に胞子を撒きながら歩く藍。彼女が抱えているのは、“実際には起こらなかった過去の記憶”だった。その記憶の中で彼女は死んだという。

 彼女は一体何者なのか。 自分が彼女に抱いているこの感情は何なのか。

 ――そして、野乃はトリップする。


noteでの公開は?▽

『マッシュルームトリップ』執筆は全9章(予定)中の5章までしか終えていません。noteで掲載する場合は数千字単位で公開するのが望ましいと思われますが、そうなると修正作業の手間と間違いが増えるため、連載するとしても全て書き上げた後の予定です。

 また公募に応募する可能性も0ではないので(今のところ予定なし)、その場合web掲載はpixiv含め一時(つまり落選確定まで)取りやめることになります。

 とまあワガママ放題な感じで公開を始めますが、のぞいていただけると執筆速度が加速しますので是非よろしくおねがいします。


おまけの話▽

 この話、数ヶ月のあいだウンウン言いながら書き進めてきました。公募を目指せばモチベーションがあがるかと思って宣言したものの、今年はどうも気分がのらず結局撤回。

 気晴らしにラノベを書いてみたら数倍の速度で筆が進んで、自分の方向性を考えさせられる日々です。久しぶりに連載しながら公開するという形をとったのですが、PVに翻弄されつつもやはり読んでもらえているという実感がありがたく、それで『マッシュルームトリップ』も公開することにしました。

ちな筆が乗りまくったラノベはこれ▽


 pixivを選んだのはある程度PVがつきやすく、かつまとまった分量を1ページに公開しても違和感がないからです。ステキブンゲイも考えたのですが、たしか1ページ2000〜3000字くらいを推奨していて、縦組みで読めるpixivに比べるとやはり1ページ文字数は少ない方が読みやすい。ということでpixivでの公開になりました。

 が、完結後に改めて推敲し、note等で有料販売をする可能性もあり、その場合はpixivでの公開を終了することになるかも。……と、まあ全部予定は未定。可能性は色々さって感じです。

#小説 #ファンタジー小説 #お知らせ #キノコ #執筆日記


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