怠け?いいえ、愛にあふれた選択です。マクドナルドに絡めて語る「頼る」についての話
私の中でベストな人間関係って、持ちつ持たれつなんですね。これって、あくまで私の認識としては頼り頼られでもあるんです。
頼られるのって、なぜかうれしい
頼られると、単純に考えれば仕事量が増えることでもあります。ただ、なぜかうれしい。これってよくよく考えると不思議だなぁと思いませんか?
束(たば)に頁(おおがい)で「頼」。漢字としての成り立ちは以下のようです。
貝系の部首がつくならお金にまつわる語源かな?と思っていたのですが、ドンピシャでした。確かに金銭が発生するものでもあるよなと納得。ただ、無償の範囲で頼られるのも悪くない。いや、むしろそっちの方がうれしかったりもする。
返報性の原理
社会心理学のことばで「返報性の原理」なるものがあります。簡単に言えば、人にしてもらったことは返したくなる、みたいなもの。恋愛心理学でも使われていたりする印象です。
これに当てはめると、人に頼ってもらいたければ、まずは自分から相手に頼るとよい。付け加えれば、人に頼ってもらいたい範囲で相手に頼る。ですね。
主観ですが、確かに頼ってもらえると頼りやすくなる気がします。頼りにしてもらうために小さなことからお言葉に甘えてみるのって、大事なのかも。
マクドナルドに頼ってみる
この流れはほとんどこじつけなのですが、マクドナルドのナゲットが、夏の間お安く販売されています。15ピースが250円引きの490円。
健康を思えば自炊の方がよいのだろうけど、いくら料理が好きといっても面倒くさい日もある。それに加えてこの猛暑!台所って、暑いんです。
そういう人たちのためにマクドナルドが人肌脱いでくれたのなら、乗らない方が失礼でしょうよ!
世の中に甘える
先述した通り、頼るって甘えるのと似てる気がします。お言葉に甘える、みたいな感覚で。これは言わば世の中に甘えるという選択。
ナゲットだけではなく、アプリクーポン利用で280円のポテトLサイズ・KODOアンケートクーポン利用で0円のポテトSサイズ。締めて、770円の食卓です。
夜ごはんにマクドナルドって、人によったら怠けていると思われそう。ただ、違うんですね。これは、堂々と世の中に甘えているんです。善行です。
とりあえずまとめてみる
実際にやってみてわかるのは、めちゃくちゃ楽ということ。からだに良くないと言われても、こちらとしてはマクドナルドからしか得られない栄養もあるぞと反論するに過ぎないんですね、これが。
先ほどの返報性の原理に話を戻すと、マクドナルドが甘えてくれるタイミングっておそらく支払いなんですよね。お金が発生するからこそ、思う存分甘えさせてもらえる。誰にどう言われようと甘える権利を有していることに間違いはないのかと!
猛暑の台所で揚げものをするリスク回避のために、世の中に頼る・甘えるのもひとつの手です。台所サバイバーの皆さん、もっと甘えていきましょう!
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