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ラザニアって案外シンプルな料理なのかも、クリスマスを食べながら既婚道を学んだ話

名古屋駅から徒歩圏内、国際センター駅付近には小洒落た店がたくさんあります。大通りから一本入った道沿いに位置する見るからに良さげなお店。ふらっと立ち寄ろうとしてみたことは何度かありましたが、いつも満席。ランチ営業もしているということを耳にしまして、ようやくお邪魔することができました。

佇まいから素敵
ランチメニュー
お昼もアラカルト注文可能とのこと

お店の名前は「ルカバル」。ご兄弟で営業されている、野菜にこだわったお店です。面積的に広いわけではないけれど、カウンター席や大小のテーブル席がうまく配置されているおかげでたくさんの人が楽しめる空間づくりがなされていました。人口密度は高いけれど、心地よい賑わいが感じられて、人気なのも納得。

私たちが座ったカウンター席は厨房と対面。ボーダーTを身に纏った店員さんたちがテキパキと料理する様子は、ウェルカムドリンクです!ランチは、平日だとパスタ3種から、休日だとパスタ2種とラザニア1種から選べます。訪問日は休日だったので、私は「きのこのラザニア」にしました。

しばらくすると、セットのサラダとスープが運ばれてきました。野菜にこだわっているお店というだけあって、レタスはシャキシャキ、トマトは甘い!アラカルトのバーニャカウダが名物なのも納得です。サラミの塩気にワイン欲を掻き立てられます。

野菜は新鮮そのもの

ネギのスープはジャガイモのポタージュ感もありました。トッピングのカリカリに揚げられたパンも良いアクセントに。スープランチとして出してもいいくらいに美味しい!

ネギのスープ

そうこうしているうちに、メインのラザニアが到着。湯気がたちのぼっていて、あぁ、ご馳走だなと思いました。ラザニアって難しいイメージがあったけど、そうか、パスタの感覚で茹でて、ホワイトソース・ミートソースなどのソースと、キノコ・チーズなどの具材を重ねて焼いたらいいのか!とすごくシンプルに捉えることができました。

きのこのラザニア

ラザニアといえば、「きのう何食べた?」の2人がクリスマスの恒例ディナーにしていた印象が強い。その影響で、ラザニア=クリスマスという方程式が自分の中にはあります。ちょっと早いけどクリスマスをお腹に入れたということで。

このシーン大好き

友人が食べていたペペロンチーノも魅力的でした。お互いに家では料理担当なこともあり、家事の話にも花が咲きます。お互いに既婚だからこそ分かり合える部分も多々あり、図らずも結婚したことを実感する機会になりました。

キャベツもソーセージも大ぶり

食後のコーヒーまでついて1000円。名古屋駅から徒歩圏内かつこの雰囲気とこの味で、さらにはお手頃価格だなんて。これは再訪確実です。満腹!

話たりずに大名古屋ビルヂングのタリーズで〆。甘いのにしようかなと思っていましたが、本日のコーヒーがなんだか良さげだったので追いコーヒーにしました。

久しぶりに来た

友人とはちょうどひとまわりの年齢差があり、相手は3人のお子さんを持つお母さんでもあります。お互いに家庭があるからこそ、1人の女性としてランチしたりお茶したりする時間は大事にしたいよねという話になりました。友人かつ人生の先輩から、既婚道を学ばせてもらった気がします。

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