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作曲上級 T20.4 (T20.4-K)【簡易版】。「2声・対位法(C調)」4 「実践」(その3)

目次(表紙)

対位法
T20.4 「実践」

(これは「作曲上級」講座【簡易版】です)


目次

■ T20.4  実践

  ②「2声・対位法」実践
  ③「2声・対位法」まとめ


②「2声・対位法」実践

・前回の曲から、さらに、編曲していきます。


(2) 「2声・対位法(C調)」実践(自由リズム) [(2)のつづき]

・例えば、「2小節め」「下声」を、「4分音符」分割・旋律化します。
その他の部分も、対照になるよう、いろいろ工夫してみます。

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・ちなみに、譜例のように、出だしは、同時スタートするよりも、
カットして、別々スタートにすると、「1声」になったり、「2声」になったりといった、「対位法」らしさがでますね。。。 ^^

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③「2声・対位法」まとめ

■ まとめ

・「和声法」を理解し実践していますので、細かな内容は省略しましたが、
一言でまとめると、「2本」「旋律」を書く。ということです。

よって、「対旋律」を、「オブリガート」「ベースランニング」に利用すればいいですね。


「まとめ」と「あとがき」

「2声・対位法」でした。 
ポイントは、全てのパートを、「旋律」で書くということです。 

これは、「3声。4声」でも、同じことです。