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ずっと生き辛さを感じてきた人へ

あなたはとても純粋で
繊細で、感覚が鋭いのかもしれない。

自分の感覚を鈍らせることができたのなら
楽だったのかもしれない。

純粋な気持ちを濁らせることができたのなら
楽だったのかもしれない。

なぜなら、この世界がとても濁っていたから。

この世界の濁りに合わせるかのように
純白な自分を濁らせた方がずっと
生きやすかったことでしょう。

嬉しい!楽しい!これがやりたい!!
純粋な、正直な気持ちに対して
周囲の人は

「そんなことやってないで、勉強しなさい!」

そう言ったかもしれない。


多くの友達の中で
最近のテレビドラマの話をするよりも
話題の芸能人の話をするよりも
ゆっくり一人で美しい自然の中を
散歩していることの方がずっと
楽しかったかもしれない。

だけど、

「友達がいないやつはダメなやつだ!」
「テレビの話題についていけないやつは遅れてる!」

偏った価値観がそこには存在した。

お家でゆっくり美味しいケーキを食べながら
美味しい紅茶を入れてひとりで過ごす時間が
大好きだったかもしれない。

だけど、そこには

お酒を飲んで多くの仲間たちと
わいわい飲み会をしないと
友達がいない寂しいやつだ!
という価値観が存在した。


この前は誰々と飲み会をした
この前は〇〇たちの仲良しグループで旅行に行った

まるで、私は(僕は)たくさんの友達に囲まれている
寂しい人じゃない、愛されているんだ

それを認めてもらいたいかのような
アピールがあふれていた。


あなたは純粋だから、繊細だから、
その人の心の奥の本当の気持ちや寂しさに
気付いてしまっていたかもしれない。


でも、大多数の人がそんな感じだから、
「自分が間違っている」
「自分がみんなと違う変わり者なんだ」

そうやって思い込んできたかもしれない。


それは違う。

もう一度言います。
それは違います。


あなたは、
純粋で、繊細で、美しい人。


あなたは濁っていない、純白。

この世界は、長いこと、本当に長いこと、
濁った世界だった。

大切なものを忘れていた。

多くの人が感覚を鈍らせて生きていた。


本当のこと、本当に大切なものよりも
カタチばかりを気にしていた。


テストの点数は何点だったのか
どこの学校に通っていたのか
友達は何人いるのか
年収はいくらなのか
どんな家族の元で育ったのか
見た目は整っているのか
何歳なのか
どこの会社で働いているのか
職業は何なのか
彼氏・彼女はいるのか
結婚しているのか、独身なのか、離婚しているのか
子供はいるのか
どんな肩書を持っているのか
どれだけ多くの人に知られているのか
有名なのか、そうでないのか。


あげるとキリがないほど
カタチが存在する。

本当は、それが大切ではないことを
あなたは気付いている。


そんなことよりも、
その人がどんな個性を持ち、
何を得意として、
どんな想いで生きていて、
何を大切にしていて
何を経験してきたのか。


その方がずっとずっと大切。


あなたは、それを分かっている。

だから
カタチを大切にしなければいけなかったこの世界が
生き辛かった。

だけど、もう大丈夫。
あなたたちの時代が来た。


濁った世界は終わりを迎えている。

多くの人が本当のことに気付き始めている。


どうか、あなたの純白な美しい心をそのままに。

あなたの純白な美しい心は、とても貴重な存在。
これからの世界に絶対的に必要な存在。

自分を信じて、一緒に美しい世界を創っていきましょう。


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