最近読んだ書籍のメモ
人の行為×インタラクションの関係性
"人の全ての行為には理由がある"
インタラクションデザインは、Webサイトやアプリの「理想的なUX」を実現するために、ユーザーと製品の相互作用をプロデュースするデザインの考え方。
5つの基本原則
1次元:言語(ボタン、ラベルetc.)
2次元:視覚的表現(タイポ、画像、イラストetc.)
3次元:ユーザー接点(キーボード、スマホetc.)
4次元:時間(ユーザーの時間軸の考慮)
5次元:操作や行動(ユーザーの感情の重視)
Q. 「操作感」や「ユーザーのストレス軽減」などの考慮をしなくてはならないのは何故か?
A. UIUXは人間の思考(デザインの欲求階層説)と深く関わっているため、人の工夫を許容するUIデザインと、私たちに使いこなされるようなシステム設計を考える必要がある。
個人的に観察の練習の店員の「いらっしゃいませ」が含む意味のリサーチが、実際に自分も感じていたことで共感したため、印象に残った。
✔︎日常をリサーチしてみる(行為の観察)
✔︎何気ないモノに対しての洞察を怠らない、違和感を見過ごさない、気付きや疑問を放置しない。
システム設計における定義
"あらかじめ様々な可能性に使えるように、1つのシステム設計を設計しておく"
Q. ソフトウェアがユーザーの暮らしにもたらす有用性は、大抵使われ始めたその瞬間から薄れ始めるのは何故か?
A. 個人個人に適したUIではないから。
アフォーダンスと価値
"自分なりに理解するアフォーダンスとは、環境が人に提供する価値であり、無限である。人がその価値を見出し続けることを「行為」と定義する"
Q. そもそも日常での体験から理解することのできる価値とは?価値のために与えた定義="ふつう"なのか?
A. 一般的な「ふつう」は似たような状況や環境下で人がピックアップした価値を表す。人と機能が相互にピッタリとハマること=「ふつう」
それは認識主体によって加工されたのではなく、環境からの刺激情報のうちに提供され、固有の形をとっているというアフォーダンスである。
読み終え次第、随時更新していく予定です。
個人的なアイデアメモ用なのできちんとまとまっておらず申し訳ないです。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
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