2人の偶然の出会いと突然の別離、そして再会の繰り返し。育ちも性格も正反対であるものの、互いが唯一無二のかけがえのない存在となってゆく。「光のところにいてね」、恐れながら、絶妙で、見事な表現だと思う。2人が互いに対して抱く言葉でもあり、2人を見守り支えた人の言葉でもあるように思う。
光のところにいてね

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