見出し画像

【忘れられない旅】EP3:タイマッサージ留学生活ってこんなかんじ

前回のおはなしはこちら


今日は大まかな学校生活の雰囲気をおはなししまっす!

ごはん

こちら朝ごはん。おいしかった。

フォーっぽい食べ物

朝と昼は学校で提供される。主にタイ料理。

いかにも学校給食らしく、並んで配膳してもらうシステム。

学校1階の広い空間で食べるんだけど、
コレがタイ建築のステキなところで、この空間、屋根はあるけど壁がない。
つまりほぼ外。
つまりエアコン無し。
なのに風がよく吹いていつも涼しかった。

食事スペース図解。相撲の土俵みたいになった
図解しようと思ったら土俵みたいになった。

お祈りタイム

ごはんのあとは全員集合してタイ語のお経を唱えながらのお祈りタイム。

よくわからんお経を唱えるわたし

はじめはわけわからんすぎたこのお経も1週間もすれば、わけはわからんままに得意げにそらんじちゃっている自分がいる。

人間の適応力はそんなかんじらしい。

わたしが習うこと


わたしはこの学校で以下の4科目をお勉強する。
(できるだけ長く学校に居座りたいがために盛りだくさんなカリキュラムになった。)

・タイ古式マッサージ

「2人でやるヨガ」と言われるほど、施術者側も全身を使うマッサージ。
フルコースで行うと約2時間かかる。
実技試験に合格するとタイ政府発行のディプロマがもらえる。

・フットリフレクソロジー
足裏の反射区(ツボ)を刺激することで全身の調子を整える技術。まあ足ツボやな。
あとコブミカン入りのお水で足を洗ったり。

・ルーシーダットン

かつて山奥でひとりで修行していた僧侶が自分で自分の体を整えるために編み出したポーズの数々。
つまりボッチでできる整体。

・瞑想
学校のそばのお寺で尼さんから説法を受けながら瞑想を教わる。

そんなかんじ!ぜんぶおもしろかった。

先生のマッサージを受けているところ
先生に技キメてもらってるところ

いろんな人がきてた


自分以外の人のモチベが高すぎて気後れしたらどうしようという心配は杞憂だった。

学校にはすでにマッサージを生業にしている人、これからしようとしている人のほかにも

珍しい経験をしに来たかんじの大学生
旅の途中で立ち寄ったかんじのヒッピー
リタイヤ後の趣味で訪れたかんじのマダム

いろんな人がいた。

集合写真


ガチ勢もそうじゃない人も、年齢もおかれた状況も超えてみーんな仲良くなれた。

知り合ってすぐ練習相手としてお互いの体に触れ合うことになるから、距離が縮まりやすいのかもしれない。

学校でお友だち3人と遊んでいる

アフターファイブ


放課後は、街に行きたいひとのためにソンテウという乗り物がシャトルバス的に運行している。

街へ向かうソンテウ


街では毎日ナイトマーケットが行われていて、日曜にはさらに大きいサンデーマーケットがある。
日本から持っていった服はここの生活ではしっくりこずみんなこのマーケットで買った服を着ていた。

街に行かないときは
学校の食事スペースでおしゃべりしたり、
マットを借りて仲間と授業の復習をしたり。
晩ごはんは学校の目の前のごはん屋さんか、徒歩15分くらいのコンビニで調達する。

学校前のお店のメニュー
学校前のお店のメニュー。
がんばってる日本語に注目。


眠くなったりひとりになりたくなったらすぐに自室に帰れる。
だれかと話したくなったりさみしくなったらすぐに学校に戻れる。
生まれて初めて寮生活の楽しさを知った。

どうでしょうか。

ザーっとだいたいの雰囲気伝わりましたでしょうか?
わたしもだいぶ思い出してきました。
次回からはより具体的なエピソードを掘り起こして語ります!

ライオンカットのポメラニアン
学校のアイドル。彼の名前は思い出せた。リク君である。
ポメラニアンの可愛さの破壊力を知った。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集