【外免切替】外国人夫、日本の運転免許を取りに行く②
タイ人夫が日本の免許取るはなしです。
関係ない?そうだよね。
まあまあそう言わず
前回のはなしはこちらですよ。
書類あつめ
そんな感じで5月あたまの書類審査の予約をした2月末。
3月から全国車中泊の旅に出る予定だったから、最悪旅先から審査に直行できるように全ての書類を準備してから旅に出ることにした。
必要なものは以下。
①写真
②住民票
うちの町はマイナカードがあってもコンビニ取り寄せ不可。田舎にこそそーゆーサービス普及してほしいなあ。
③在留カード
④パスポート
⑤出入国記録証明
運転免許を取った国(タイ)で3か月以上滞在していたという証明ができるもの。夫の場合④のパスポートでOK。
⑥外国の運転免許
⑦国際運転免許
⑧外国の運転免許の日本語翻訳文
日本のビザとるときタイの結婚証明書とか自分たちで翻訳したから、一応「自分でやってもいいですか?」て聞いたけどダメだって。
JAFに依頼して1通4000円。
ック〜!!
くやしいことにタイの免許は車とバイクが別カードなので2通分依頼が必要で8000円。
ッキ〜!!
仕上がった翻訳文はセブンイレブンでプリントできる…が、うちの町にセブンは無い!
イヤ〜!!
ので旅先でプリントした。
葛藤
そうやって用意した書類を車の中に大切に保管して旅してるあいだ、何度も思った。
なんで種類の審査のためにわざわざ出向かないといけないのかなーって。
なんで郵送orメールじゃダメなのかな〜って。
この予定がなかったら旅を中断せずに済んで、北海道まで行けるのになーって。
リスケしちゃおうかなーって。
でも今さら電話して「次予約できるのは7月です」とか言われたらどうする?って。
で、結局はおとなしく青森で北上をストップして愛媛にもどってきた。
書類審査の日
そして来たるX デー。
書類を提出してしばらく待ったあと、「いくつか質問させて」と言われデスク席に移された。
そして
「タイって日本みたいに教習所で運転を学ぶの?」
「いえ、基本自主練して試験です」
「じゃあどこでだれに運転教えてもらうの?」
「僕は父親から」
「どこで?」
「どれくらい?」
「何歳から?」
「試験はどんなの?」「学科何問?」「キミは何点取れた?」
「タイも免許は警察の管轄なの?」
「事故起こしたことある?」
「悪いことして捕まったことある?」
みたいな感じで、女性警察官にポンポンポンポン質問されていく。
けっこう
そんなの覚えてるわけないやろ〜!な質問や
なぜこんなことまで!?な細かい質問もある。
これをなんやかんや2時間くらいやってた。
夫は「ふだん忘れてる昔のこといっぱい思い出せて楽しかった」らしい。
あと、「捕まって取り調べ受けてるみたいで面白かった」らしい。
それはわたしもめっちゃ思った。
書類は受かったらしい
なにが正解かわからない面談を終えてしばらく後、夫は書類審査に受かったと説明していただいた。
次は実技試験日の予約。
車とバイク両方の試験を受けたいんだけど、2つの試験を同日に受けるのは前例が無いし、同時進行で練習するのも難しいと思うと言われたのでとりあえず重要度の高い車の試験から受けることにした。
試験は2週間後。
何度かレッスンに通わないと絶対無理と言われたものの、なにせ我々の家は遠い。
とりあえず今回せっかくこの書類審査のためにはるばる県庁所在地までやってきたわけなので、この翌日、初めてのレッスンを受けてみてから家に帰ることにした。
次回へつづく。
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