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【無計画ニッポン旅】わたしが諏訪湖を好きなわけ


諏訪湖のマンホールカード
諏訪湖マンホール

夕日に照らされるスワンボート

ボート屋営業終了までに帰って来られなさそうな
スワンが1羽

諏訪湖っていいとこなんだよ〜

日本をあちこち旅中のわれわれ。

アレがしたい!コレが見たい!でいそがしい夫とちがい、わたしはとくに見たいものも食べたいものもしたいこともない。

しいて言うなら楽しそうな夫が見たい。

流れていく景色をぼんやり眺めたい。

そんな行き先はけっこうどうでもいいと思ってるわたしも、訪れた場所で
「ワタシ、ココ、すき〜!!」
(ポニョ、そうすけ、すきー!の言い方)
となった場所がいくつかあって、そのひとつが諏訪湖である。

紅葉シーズンの諏訪湖
去年10月

去年好きになったので今年またきた。

アイススケートの像とマネするわたし
今年3月末

じゃ、なんで好きなのか言ってみるね。
聞いてください。

レイクサイドのまちへのあこがれ

まず前提としてわたしはみずうみのある街が好きだ。
ニュージーランドのクイーンズタウン、タイのパヤオ も一目でワアア、スキー!ってなった。

幼い頃から身近にあった海や川とはちがって、
みずうみってやつはシーーンってしててですねえ、
そこにいる人々も不思議とゆったりしててですねえ、黄泉味が強いんですよ。

※【黄泉味:よみみ】この世じゃない感の強さをあらわす今つくった造語。
(わたしはこの感じを味わいたくて昔から廃墟や森、押し入れの中やプールの底などに行きたがりがちである。)

しらんだ空から水面に光がさす諏訪湖
去年。早朝の諏訪湖

手ごろなサイズ感

諏訪湖は1周16km。
歩こうと思えば歩き切れる距離で、ちゃんと全ての外周がウォーキング、サイクリング用に整えられた公園になっている。

湖としてはそんなに大きくないけど、公園としては巨大。絶妙なスケール感です。いいね〜。

紅葉シーズンにランニングしたときの様子
去年の秋。何度かランニングした。
みずうみぞいのレンタサイクル
これも去年。レンタサイクルもスワンボートもある

公園に足湯がある

歩いたり走ったりなんしたりしたあとの締めは

夕暮れどきの諏訪湖
こっちは今年

公園内の足湯。

公園の足湯に浸かる人達
この日は週末だから人が多かったけど、去年は貸し切りのときもあった

肌寒い時期も足さえあったかかったら日が沈むまでともだちとおしゃべりできそう。

安い温泉が多い

諏訪湖周辺は温泉が多い。

しかも安い。
しかも早朝からやってるとこが多くて、
しかも朝はさらに安い!
朝ランしたあと300円くらいでおふろ入れるのサイコーだった。

しかも、諏訪湖周りで温泉3、4件は巡ったけど、「タトゥーお断り」を掲げたところは1件も見当たらなかった。(見逃してたらすまん)
語ると長くなるので今度にするけど、本当に公衆浴場の「タトゥーお断り」ルールは、これが日本の文化なの!って言われたら閉口するしかないけど恥じるべき文化と思う。

思い出せるかぎりのいったとこ↓

ロマネット

↑に上げた温泉全部いいけどわたしの推しはロマネット。

立派な建物の温泉

去年はじめて行ったときは外観がバンコクのうちの近所のセクシーなお店にあまりに似てて夫も「ここ、エマニエル(バンコクの店名)的な場所じゃない?」と警戒していた。

でも1歩中に入ると受付の方はすごく丁寧で、施設もキレイでなんか公共施設感。

そして浴室はローマ調なのだ。ロマネットだけに。

明るくて、天井が高くて開放感があって、大きい円形の深いお風呂の底には砂利が敷き詰められてる。

浴槽周りの壁沿いは座って休める石のベンチみたいになってて、ハダカでくつろぐ人の姿がチラホラ。

メガネしてないわたしにはみんなミロのビーナスのように見えた。内装のイメージに引っ張られて。

去年行って感動したから今年も行ったら、なんと値上がり前日だった。ラッキー。

値上がりしてもまだ安いからね、ぜひ行ってみてください。

そんなかんじ!

実は去年来たときはわたし熱があってこの町で治したから、発熱ハイと治癒ハイでこの町がステキに映りすぎたのかなーとも思ってたんだけど、
再度訪れた今回もやっぱりいいところだったから好きを確信できた。

夕暮れの諏訪湖散歩
夕暮れさんぽ
カモがいっぱい
何かを夢中で食べるカモたち

そんなわたしが推してる諏訪湖エリア、かなしいかな夫にはさほど刺さってない。

まあ感受性ってひとそれぞれよね!
レリゴ〜レリゴ〜

ではそんなかんじで

諏訪湖の船着き場

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