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運動ギライなわたしが見つけたRUN習慣のいいこと

前回書いたような流れで渋々ランニングを始めるはこびとなったわたし。

でもはじめてみると、ランニングはいいことがいーっぱいあった。思いつくかぎり書いてみます!

夫とわたしの靴
歩くようなペースだけどええじゃないか

だれにも迷惑かけない

スポーツが嫌いな理由の一つが、わたしがヘタであるが故に人に迷惑をかけるということである。

個人競技でも下手すぎて周りに気を使わせるし、チーム競技はわたしが入ることでもう負けやんって感じになる。
さらに救いようのないことに私ってやつあそんな状況下でも上手くなりたい、や勝ちたい、や負けて悔しい、という気持ちが1ミクロンもわきあがってこないのである。気まずい。それだけ。
スポーツ=気まずい。

投げたダーツが友の目に刺さるイラスト

しかしランニングは、わたしがおそくてもだれにも関係ない。
そして、さすがのわたしも霊長類の端くれとして足を交互に出して進むことはできる。
つまり誰にも迷惑をかけずに、気を使わせずにおこなえる運動なのだ。

旅行の楽しみがふえた

わたしは旅行がすき。
でもアコモデーションにもグルメにも買い物にも観光スポットにもさほど興味ない。
じゃあなんで旅が好きなんだろうと突き詰めて考えたところ、ただ知らない場所に身を置いて、目に映るものを眺めるのが好きみたいだ。

レトロな古い街並みを走る夫
木琴ロード

旅先で走るようになってから、よりその街の雰囲気を身近に感じられて楽しい。

歩くより遠くに行けるしね。

チェンマイで見たイヌ

あと夫は絶景スポットでウワー!って感じの写真撮るのが好きなんだけど(タイ人あるある)、ランついでに早朝に行くと人がいなくていい写真が撮れることが多い。

箱根の鳥居
ウワーという写真

タイの1番いい時間がわかった

バンコクでランニングを始めてから、わたしたちは朝5時ごろに公園に行くようになった。

スポーツマンがいっぱいいる朝の公園

それで気づいたけど、タイは夜明け前が1番いい。

ランニングイベントもだいたい早朝

涼しくて、道が空いてて、空気も(比較的)澄んでて、エクササイズをする人がたくさんいて、前向きな気分になれる。
早朝から朝ごはんを食べれる屋台やお店もいっぱいある。

おかゆご飯
カオトムっていうお粥的な朝ごはん

今まで寝て過ごしていたタイの1番過ごしやすく気持ちいい時間を楽しめるようになってよかった。

みなさんもね、タイにきたら早朝の時間を楽しんでほしいですね。
日がのぼったらね、暑いから。それはもうクソ暑いんだから!

夫婦の会話がふえた

ほどよいランニングの目安は「無理なく会話ができるペース」らしい。
なのでよく夫と会話しながら走ってみる。
だいたいは見えてる景色の感想。
あのイヌかわいいね、あの新築センスいいね、あの廃虚のツタに覆われ具合すごいねとかそんなかんじ。
ときにはちょっと重い話も、走ってるときのほうがお互いの顔見えなくてむしろ話しやすかったりもする。

2人で走っているイラスト
最近は田植え後の田んぼがキレイ

ボーッとできる

だまって走ることもある。
これは絶好のボーッとするチャンスである。

わたしは生まれつきボーッとする時間を多く要するタイプであるが、テレビもケータイも見ずに座って目と口を開けてボーッとしていると、遭遇した人に余計な心配をかけてしまうというのが小さな悩みであった。

でも走りながらならどれだけボーッとしていても自然に見えるので大丈夫!

思う存分ボーッとして、noteの内容なんかもけっこうこのときに考えている。

公園に現れるオオトカゲ
ボーッとしすぎて動物を踏まないよう注意!

まとめ

そんなかんじで、ランニングは
スポーツきらい、
運動神経ない、
努力きらい、
勝ち負け興味ない、
ボーッとして生きたい、
な人間でも享受できる恩恵がたくさんありました。

現場からは以上です!

ああ!大事なこと忘れてた。
そうやって楽しく続けた結果
めっちゃ体力つきました。

ランニング始める前、体力の低下を思い知らせてくれた山(タイのドイインタノン)に翌年は余裕で登れました!

ドイインタノンというタイの山


山登りでも心拍数が落ち着いていたという証拠写真
山登り後の心拍数

なぜか体重はまったく減りませんでした。

まあいいや。では!


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