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はじめてのボランティアPart1〜服装編〜

Part2〜持ちもの編〜はこちら

Part3〜流れ編〜はこちら

先日、大崎市鹿島台の台風19号による災害ボランティアに、計2回参加してきた。

ボランティア活動自体初体験だったので、1回目はとある団体で知人達と参加、その経験を活かして2回目はひとりでボランティアセンターに飛び入り参加で入った。

そんな経験を活かして自分自身がして行った装備や持ち物、手順などを、”初心者目線で”シェアしつつ、個人的に感じたことなども含めて伝えられたらと。※あくまで初心者なので最低限これあればちゃんと作業できるよ!という装備と思ってね。

ボランティア参加に対しての不安は、事前知識の不足だと思うし、やはり情報のないまま無理して参加して風邪ひいたりとかしてもよくないので

まずは服装編から。

服装のポイントは防水防寒対策とインナーの通気性。水害被災地に行くことと、最近気温の低い中の雨も多いためだ。防水しておけば汚れも流せるので汚れ対策にも。

<着ていくもの>

★アウターは防水撥水の雨具が○。でもスウェット、パーカーの人も結構いる。

★長靴は足元冷えるので厚手の靴下。登山用靴下が疲れにくくて良かった。

なるべく手持ちの荷物を減らせるように着れるものは着ていく。防水も大事だが、作業で汗をかくのでインナーの通気性も大事。汗が冷えて体を冷やすというのは避けたい。防水スーツがなければカッパは持ってた方がいいかと。男性はツナギスタイルが多かった!

<履くもの>

★長靴

もう大体の水はひいたので水溜りに入ることはないけど、足元が水けを持った藁だらけ。(流れ着いた藁が家の庭や畑などに敷き詰まってる)田んぼに入るような心持ちで。

あとは最後帰り際に消毒液で洗わなきゃならないのでやはり長靴必須。

<作業時につけるもの>※この2つはボランティアセンターでも貰えます!

★ゴム手袋や防水になってるゴム軍手

★マスク

<あったらいいなと思ったもの>

★アームカバー

家財道具など大きめのものを洗う作業をしているとゴム手袋を固定できるアームカバーが欲しくなった。ゴム手袋だったら上の方を輪ゴムで止めるだけでもいいかもね。

★ホッカイロ

ボランティアに入るお家によって作業内容も違うし、待ち時間があることも。身体動かしてないと結構寒いのでホッカイロがあると良い。

※2019.11.01追記
昨日3回目のボランティアに参加したのだがこれが結構ヘビーな現場で、社協の方から追加の装備を貸していただいた。

足元が見えない、散乱している現場では普通の長靴なら鉄板入りのインソールが無いと危険。

そして手袋も軍手(持ってる人はガラス片などで切れない軍手を持ってた)をして更に雑菌だらけの水分の浸水を防ぐために耐油のゴム手袋をしたほうがいい。

インソールもゴム手袋も社協の方が積極的に貸してくださった。

このヘビーな現場では、藁や元々草むらで見えない足元にガラス片があったり釘の刺さった木材が結構あったが、充分な装備と一緒に作業した消防隊員、社協の方のリーダーシップと充分な装備のおかげで怪我人も出ず無事作業を終えたのであった。



次回は持ち物編!

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