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【駆け出しライター向け】毎日記事を書く方法

こんにちは、シンです。

今回は「記事を書く気にならない・・・」を解決する方法を書いていきます。

僕はnoteを書き始めて3週間ちょっとですが、これまでも記事を書かない日は1日もありませんでした。

そして、これからも記事を書かない日は絶対ないと言いきれますし、さらにペースは上がっていくはずです。そう言い切れるくらい、毎日記事を書くために重要なことに気づいてしまいました。

ちなみに、ここでいう「毎日記事を書く」とは、「毎日投稿する」という意味ではありません。質の高い記事や文字数の多い記事であれば毎日投稿するのは難しいと思いますし、簡単な記事であれば毎日投稿できると思います。

「ライターを始めたばっかりで全然記事が書けない」という人や、「実は結構前に始めたんだけど、全然書かなくなっちゃった」という人は読んでいただけると、今日から毎日記事を書けるようになるはずです。

ただし一つ注意点があって、ここで書いていることは「対処療法」ではなく、「根本的な治療法」です。

「風邪を引いたから薬を飲もう」という対処療法だと、一旦効果が出ても、また風邪を引いてしまいます。「そもそも風邪をひかない健康体になろう!」という様にしないと、本当の意味で風邪に勝つことはできません。

記事を書くのも同じで、一時的に無理をして書いても、またすぐに書かなくなってしまいます(これまで何度繰り返したか・・・)。無理をするのではなく、「毎日記事を書くのが当たり前だ」、「毎日記事を書きたい!」という状態を作るために大切なことを書いていきます。


記事を書く気にならない根本的な原因

記事を書こうと思えない根本的な理由は主に以下の3つだけです。

①習慣化していない
②ライターとしてのセルフイメージがない
③何を書けばいいかわからない

これ以外の理由も、結局この3つのどれかに集約されていきます。「いや、俺は時間がないから書けないんだ」とか、「本業や家事で疲れ切っていて、記事を書くエネルギーがないんだよ」という声が聞こえてきそうですが、それも結局のところ、この3つを解決できれば、同時に解決します。なぜそう言えるのかということも含めて、1つずつ解説していきます。


絶対に習慣化できる方法

まずは記事を書くことを習慣化する方法です。やっぱり習慣化って難しいですよね。。あなたもこれまで、ライティングに限らず、習慣化に失敗した経験があるんじゃないでしょうか?

僕も元々は何かを習慣化するのが苦手で、「自分は継続力がない人間だ」と長い間思っていました。それが今では記事作成に限らず、筋トレとか、掃除とか、料理とか、いろいろなことを習慣化することに成功しています。習慣化をうまくやるためには、意識すべきポイントがいくつかあるということがわかりました。


必ずやれる最小目標を設定する

習慣化に失敗する最も大きな原因は、「目標が大きすぎる」ことです。新しく何かを始めるのって、ものすごくエネルギーが必要な行為です。それがたとえスクワット10回とかでも、結構なエネルギーを使います。なのに多く人がいきなり「スクワット100回!!」とかって大きな目標を掲げて、エネルギー切れして、失敗しているわけです。

僕がライターとして最初に掲げた目標は、「1日100文字」でした。何なら「1日1文字」でも良かったと思っています(笑)最初からいきなり「毎日1記事書くぞ!」とか言うからしんどくなってしまうんです。

脳って実は0か1しか判断できないんだそうです。「やった」か「やらなかったか」しかわからないんです。なので最初は、絶対にできると言い切れる最小の目標を設定して、「やった!」と言う事実を積み重ねる事が大切です。そして、どんなに小さい目標だったとしても、やった自分を褒めまくってください。


まずは21日間頑張る

そしてそれをとにかく21日間は頑張りましょう。21日間やれば、かなり習慣化されてきます。そして、習慣化されれば、エネルギー消費が減り、自然と文字数は増えていくはずです。

実際僕は、今日でnoteを初めて26日目ですが、毎日1000字を超えるようになりました。今なんてこの3000字くらいの記事を1時間くらいで書き上げようとしています。つい26日前はたったの100文字ですよ(笑)いきなり最初から頑張りすぎないことが、習慣化の秘訣です。


セルフイメージを変える方法

セルフイメージとは「自分はこういう人間である」という、自分に対するイメージです。人は自然とそのセルフイメージに沿った行動をとります。

セルフイメージを実感するには、仕事が一番わかりやすいです。たとえば僕は塾の先生をやってるときは、たまたま見かけた子供に対しても「この子は勉強できそうだな」とか「この子は宿題とか答え写してそうだな」とか自然と思うわけです(笑)警察官であれば、目の前の犯罪行為を率先して止めに入るだろうし、医者なら、目の前で誰かが倒れた時、積極的に助けようとするでしょう。それは全て自分のセルフイメージに基づく行動です。

ではなぜ記事を書く気にならないのかというと、「ライターとしてのセルフイメージ」がないからです。「ライターとしてのセルフイメージ」ができあがれば、自然と記事を書くようになります。

時間はなくてもどうにかして作るし、移動中とかも書くネタを探したり考えたりし始めます。たとえ、本業が忙しかったとしてもライティングに使うエネルギーを自然と残しておくようになります。なぜならそれが「ライターである自分」にとって自然な姿だからです。「自分はライターなんだから、それに沿った行動をしないことは、むしろ気持ち悪い」と感じるようになります。


セルフイメージと習慣・行動は相互関係

じゃあそのセルフイメージはどうやったら作れるかというと、まずは習慣化が大事になってきます。人はセルフイメージによって自分の行動を決め、逆に自分の行動によってセルフイメージを固めるんです。

「セルフイメージ⇔習慣・行動」という両矢印の関係です。

さっき習慣化は最小目標にすべきと書きましたが、これは習慣化に失敗するとセルフイメージは逆に下がってしまうからです。「記事を書こうと思ったのに書けなかった」という事実を積み重ねると、「ライターではない自分」のセルフイメージが余計に強化されてしまいます。だからこそ、目標は最小にする事が大切なんです。


イメージに浸る

自分のセルフイメージを書き換えるには、習慣化とともに「イメージに浸る(ひたる)」ということだ重要です。かなり感覚的な言い方だなとは思いますが、正直これ以上にいい表現が見つかりません(笑)

ちょっと頑張って言い換えてみると、たとえばライターであれば、「ライターとして日々生きている自分と世界をリアルに想像する」ということです。

これも実際に自分の現在の職業や、過去にやっていた職業であればそんなに難しくないと思います。主婦の方であれば、「主婦としての自分と世界」です。きっと自然と想像できると思いますし、そんな世界を全身で感じられるはずです。

それと同じことを「ライターである自分」としてやるんです。

PCに向かって記事を書いている自分・・・
メモ帳に記事ネタをストックしている自分・・・
電車での移動中に記事ネタを探している自分・・・
投稿ボタンを押している自分・・・
いいねをもらって喜んでいる自分・・・

これらをリアルに想像できればできるほど、セルフイメージは高まっていきます。

なんだか怪しいことを言ってる様に聞こえるかもしれませんが、これはオリンピック選手とかでもやっていることです。「金メダルをとった自分の姿」を想像することで、「自分は金メダルをとって当たり前なんだ」と脳に信じ込ませるんだそうです。


眠い時がチャンス

「イメージに浸ろうとしてもなかなかできません!」という人は、眠い時を利用するのがオススメです。具体的には朝起きた瞬間と、夜眠る前です。

眠い時は「変性意識状態」と言います。これは簡単にいうと、「意識の内側にある潜在意識と繋がることができる状態」です。セルフイメージはこの潜在意識の中に存在していて、「やめたいのにやめられない悪い癖」とか、「ついつい衝動的にやってしまうこと」なんかも、この潜在意識の中にある自分に対するイメージが原因であることが多いです。

「ダイエットしたいのにお菓子食べちゃう」とか、「禁煙したいのにやめられない」とか、全て潜在意識の反発が原因なんです。にっくき、潜在意識。

だったらこの潜在意識を逆に利用してやりましょう。眠くなった時に、「私はライターです」と潜在意識に入れ込むような感覚でブツブツ唱えます。そして夢を見るような感覚で「ライターとしての自分」を想像します。

実際僕は夜寝る前と朝起きた時に唱えていて、ある日「ライターとしての自分のイメージ」にどっぷり浸れた時がありました。「浸る(ひたる)」という言い方をしていますが、本当にその時は「ライター」という入浴剤の入ったお湯の中に、どっぷり浸かっているような感覚だったんです。

それから一気に感覚が変わりました。勝手に記事を書こうと動いている自分がいるし、記事ネタもどんどん貯まっていきます。日常で起きた些細な出来事に対して、「あれ?これライティングのネタにできるんじゃね?」と自然と思っている自分がいます。逆に、ライティングに関係ないことをしている時は、そんな自分を気持ち悪く感じてさえいます(笑)


一旦ここまで

ちょっと長くなってきたので、③の「何を書けばいいかわからない」に関しては、こちらの記事に書いていきます。

是非、「小さな習慣化」から始めてみてください!


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