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生きてるだけでnoteのネタが無限に見つかる秘訣

こんにちは、シンです。

今回は「記事のネタが思いつかない!」を解決する「noteのネタを無限に見つける方法」を書いていきます。

すでに多くの人が同じようなテーマで書いているので、この記事では網羅的に書くのではなく、「僕の場合はこうやってネタを見つけてますよ」というのを書いていこうと思います。

結論から言うと、まずは「発信の大きな軸を決める」ということをやりました。その上で「これまでの人生の振り返り」「今日の学び」をネタとしてストックしています。

僕も記事を書き始める前は、「一体何を書けばいいんだ!」と頭の中でグルグル悩む日々でした。

それが今では、記事を書くスピードよりも、ネタが貯まるスピードの方が早くなっています。

僕はiPhoneのメモ帳にネタをストックしているのですが、毎日増えていくネタをどう処理しようかと困っているほどです(笑)

きっとこの記事を読んで実践していただければ、あなたもネタには一生困らなくなるはずです。


1 「発信の軸」を決める

まず一番最初にすべきことは「発信の軸を決める」です。難しく感じるかもしれませんが、いきなり細かいことまで考る必要はありません。

最初は「ふわっとした雰囲気」を決めるだけで大丈夫です。

僕の場合だと、「読んでくれた人の心にあたたかい火を灯したい」と思って書いています。

なんだか心があたたかくなったり、「私も(俺も)もうちょっと頑張ろうかな!」と思ったり、悩んでいたことがスッキリ解決して明るくなったりしたらいいなと思っています。

これが僕にとっての一番大きな「発信の軸」です。

その上で、「自分が本を読んだり勉強したりしたことを、読んでくれた人にとっても何らかの学びになるように書きたい」とか、「もともとできなかったけど、できるようになったことを書いて、誰かの役に立ちたい」とか、「ライターとしての生活の発信をしたい」というのもあります。

イメージとしては、「読んでくれた人の心にあたたかい火を灯したい」というのが一番大きな木の「幹(みき)」で、それ以外は全部「枝(えだ)」というような感じです。

きっと書きたいこと(=「枝」)はちょっとずつ変わっていくものだと思いますが、「幹」さえしっかりしていれば、どんな「枝」をつけても自由だし、その人の世界観は揺るがないはずです。


1-1 「幹」の探し方

では、「幹」と「枝」の探し方について、もう少し詳しく書いていきます。まず「幹」ですが、これは「目指したい未来や世界の姿」ともいえるし、「これまでの人生で培われてきた大切な価値観」ともいえるし、「自分のキャラ設定」とも言えます。

例えば、
「読んでくれた人の心にあたたかい火を灯したい」
「日本の男性を(女性を)元気にしたい」
「みんなに農業の楽しさを知って欲しい」
「海賊王に俺はなる」
とかです。

あまり深く考えすぎず、「これかなぁ」というのがあれば、いったんそういうことにして進んでいった方がいいと思います。


1-2 「枝」の探し方

いったん「幹」を決めたら、今度は「枝」を考えていきます。これは単純に「書きたいジャンル」だと思ってください。「幹」と繋がっていると感じることさえできれば、何でも大丈夫です。

「このテーマだったら自分は詳しいな」と思えるものだったり、「〇〇が好きだから〇〇の良さを伝えたい!」だったり、友達相手につい話したくなるようなことが理想的です。

僕の場合だと、
「ライターとしての生活の発信」
「塾講師として頑張った日々のこと」
「Mr.Childrenの良さを伝えたい」
「漫才の面白さをもっと知って欲しい」
「ジブリの良さをみんなに伝えたい」
とかです。

自分の書きたいことを探すときに、「私は話したいけど、こんなこと、みんな興味あんのかな」とか思うのはNGです。

僕も最初はそんなふうに思いながら書いていたんですが、意外と「スキ」をつけてくれる人がいたりして、「あ、何を書いてもいいんだ!」と思えるようになりました。

全員が興味なくても、興味のある人は必ずいます。


2  ネタの源泉

さて、「幹」と「枝」が決まれば、次はネタである「葉っぱ」です。実は「幹」と「枝」がちゃんと決まっていれば、「葉っぱ」であるネタは「これまでの人生」や、「日々の生活」の中からたくさん見つかるはずです。

「これまでの自分の人生、なぁ〜んもなかったな」なんていう人はいないですよね(笑)

何があったかは人それぞれですが、自分なりには何かあったはずです。

それなのに書くことがないと感じるのは、「幹」と「枝」が決まっていないから。それさえ決まれば、「葉っぱ」はたくさん見つかります。

では、僕の場合はどんなふうにこれまでの人生や日常からネタを見つけて、それを実際に記事にしているのか紹介していきます。


2-1 「これまでの人生」の振り返り方

まずは「これまでの人生」からネタを見つける方法です。

これまでの人生で楽しかったこと、嬉しかったこと、頑張ったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、成長したなと思える瞬間など印象的なことを思い出してみましょう。

僕の場合だとまず「人生で頑張ったことといえば、最近だと塾の先生だよなあ」という気持ちが浮かんできました(これは「枝」)。

じゃあその中でも印象的なシーンは何かなと考えると、

・初めて授業をするときにめちゃくちゃ緊張したこと
・生徒と仲良くなれて嬉しかったときのこと
・授業で大爆笑をとれた時のこと
・思わず感情的に怒ってしまった時のこと
・生徒をイジって傷つけてしまったっこと

など、いろいろな思い出がブワーっと出てきます。

いろいろ出てきたらそれをとりあえずメモ帳に書きまくってストックしておきます。それで実際書くときに1つ選んで、「この経験をどんなふうに伝えれば、読んでくれた人の心にあたたかい火を灯すことがきるかな」と考えます。

そんな風にしてできた記事の1つがこれです。


塾講師として、生徒をイジって失敗した経験をきっかけに、試行錯誤して身につけた「上手な人のイジり方」について書いています。

ただ学んだことを書いたのではなく、「イジるというのは、むしろあたたかい人間関係があってこそだということが伝わればいいな。これを読んだ人が上手な人のイジり方を身につけて、周りの人と良い人間関係が築ければいいな」と思いながら書きました。


2-2 「日々の生活」にアンテナを張る

「日々の生活」の中でも、ネタは無限に見つけることができます。

大事なのは「今日一日の中で、せめて一個はネタを見つけるぞ!」というように意識してアンテナを張っておくことです。

・何気ない友達との会話
・隣の席の知らない人の会話
・たまたま目に入った広告
・不意に流れてきたツイート
・関連動画で勝手に流れてきただけのYoutube動画

こういうのもネタのヒントになることがあります。

僕もまさに昨日、勝手に流れてきたYoutube動画をきっかけに思いついたネタが1つあります。

流れてきたのは、スピッツのライブ映像だったんですが、そこでボーカルの草野さんが、

「お日様に当てた干したての布団って、何であんなに気持ちいいんでしょう?そんな干したての布団のような、あたたかくて気持ちいい歌をこれからもたくさん届けていきます」

って言ってたんですね。

それを聞いて

「確かにスピッツの歌って全部そんな感じだよな〜。てか、ミスチルとかB'zとかBUMP OF CHICKENとか、長年やってるアーティストの人たちってみんな自分の世界をもってるよな。記事を書く上でも世界観(ここでいう「幹」)って大事なはずだし、アーティストの世界観を紹介しつつ、記事を書くときも世界観が大事ですよっていうのが伝わる記事を書こう!」

と思いました。

はい、これでネタが1つできましたね!

こんな風に考えられれば、ネタは「日々の生活」の中でもたくさん見つけることができます。

最初は「この電車の中で何かネタになるものを見つけるぞ!」とか「何かネタのヒントをください!」とお願いしながらパッと本を開くとか、意識してネタを見つけにいくといいと思います。

僕も最初はそんな風にやってましたが、最近は勝手に向こうからネタが飛び込んでくるようになってきました。


3 ぼーっとしてるときにやる

ここで紹介した「ネタの見つけ方」は、机に向かってビシッとした状態でやる必要はなくて、ソファでゴロゴロしながらとか、通勤中の電車とかでやれることばかりです。

「幹」、「枝」、「葉っぱ」どこからでも構いません。どこかが見つかれば、他の部分も連鎖的に見つかっていきます。ぜひ今日から、気楽にやってみてください!


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