学校の卒業は学びの終わりではなくて、むしろ、始まり
『最終学歴』という言葉に
ものすごく違和感を
覚える事があります。
学ぶ事に『最終』とか
『終わり』はないと
思っているからです。
僕なら『最終学歴』よりも、
その人が今、何を学んでいるのか、
何に夢中なのかなどの
『最新学歴』の話の方が
断然、聞きたい。
学ぶ事は本来、
『完了形』ではなくて、
『更新制』なんだと思います。
世の中の風潮や他者と比較して、
それが新しいかどうかは
まったく関係なくて、
自分にとって、それが
はじめて学ぶ事ならば、
それは『最新』の学びという事になる。
誰かと比べて早いとか
遅いとかいう比較には
何の意味もない。
そもそも、学歴というのは
教育基本法で定められた
学校を卒業、修了した場合に
得る事が出来るもの。
ただ、当然、それは
人生に必要な学びの中の
ほんの0.0001%ほどの
割合でしかない。
あくまで、個人的な感覚です。
本当に大事なのは、
『最終』の学びではなくて、
『最新』の学びの方
なんだと思います。
『最終学歴』という言葉が
いろんな弊害を生み出していると
と思っています。
やっぱり、言葉ってものすごく大事。
『最終学歴』という言葉があるがゆえに
『自分の学びはここで終了した』
『そこで決着はついた』
そんな訳の分からない
感覚の人が増えて
しまうんだと思います。
ほんの0.0001%ほどの
割合のことなのに、
なぜかそこで過剰に
優越感を感じたり、
劣等感を感じてしまう人があらわれる。
今、みんなが気にしているのは、
『最終学歴』よりも
むしろ、その人の
『最新学歴』なんだと思います。
学びに『最終』をつける感覚が
全然、理解出来ません。
一体、誰が学びに
『最終』をつけたんでしょうね?
その責任は結構、重いですよ笑
みんなが今、
気にしているのはその人の
『最終学歴』ではなくて、
『最新学歴』なんだと思います。
学びを更新し続けることこそが
本当の学歴なんだと思います。
学校を卒業したあとの方が
学ぶべき事は圧倒的に多い。
そんなの当たり前の話です。
学校の卒業は学びの
終わりではなくて、
むしろ、始まりなんだと思います。
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