『努力は夢中に勝てない』

ちょっと前まであまり、良い印象のなかった
『オタク』という言葉。今はむしろ
『オタクこそが最強』だと思っています。

ある分野に関して『詳しい』
というだけでなく、
独自の視点を持っていて、
なおかつ、それについて、
人に伝える事が出来る。

おそらく、そんな人は
同じモノに興味が
ある人からすれば
『神』なんだと思います。

『夢中になれるものがある』
そんな人が一番、
強いと思います。
一番幸せな人でもある。

『どうせ仕事をやるなら
　たくさんの人に
　喜んでもらった方がいい』

ある番組である社長が
業態を変えた理由について、
そう語っていました。

画面越しからも
その楽しさが
ものすごく伝わってくる。
消費者側からすれば、
どうせ買うなら
やっぱり、そんな人から買いたい。

業界を問わず、圧倒的に
結果を残している方々を
見ているとお金をもらっている
からやるのは当然ですが、
かりにお金をもらわなくたって
やりたい、場合によっては
お金を払ってでもやりたい。

それくらいその仕事を
やることが楽しくて
楽しくてしょうがない。
『夢中』になっている方が
ほどんとであるような気がします。

『努力は夢中に勝てない』

『夢中』って最強です。

『夢中になれるモノがある』
それは人間にとって、
最高の幸福の状態であり、
人生の成功者なんだと思います。

あくまで、個人的な感覚です。

アパレルブランド、
『ビームス』のスタッフは、
もともとビームスの大ファン
である方が多いと聞きました。

ビームスが好きで好きで
たまらない人たちが集まっていて、
企画を考えたり、販売をしたり、
自分が着て見ていいと
思ったものを
おすすめしたりするわけですよね。

そうなると、
もはや、なにをやったって、
太刀打ちできるはずがない。

なんだって、
いいと思うんですよ。
人生、何かに夢中に
なっている人こそ最強です。

夢中になったもの勝ちです。

『何かに夢中になっている』
そんな人こそ、
一番、幸せな人なんだと思います。