大切なのは『後悔』の正しい扱い方を知ること

『後悔』には人の人生を
より良くするチカラがある。
そう思っています。

また、『後悔』には
意思決定の質を高めたり、
人を前に進める原動力になる。

人は後悔の気持ちが大きければ
大きいほど、次に同じような
ことをやろうとする時に
高いパフォーマンスを発揮
することが出来るようになる。

『なんで、あの時、
もっとやさしくして
あげられなかったんだろう』

その後悔が大きい人ほど、
同じようなシチュエーションに
なった時、人にやさしくして
あげられる。

『なんで、あの時、ちゃんと
準備しなかったんだろう』

その後悔が大きい人ほど、
次回からしっかりと準備を
するようになる。

後悔が大きいからこそ、
真剣に人生を振り返ったり、
過去の行動を見直したり、
今までやっていなかった事を
やろうという気持ちが強くなる。
後悔は正しく扱う事によって、
人のパフォーマンスを向上させたり、
意思決定の質を高める
大きな要因になる。

大切なのは、
『後悔』の正しい扱い方を知ること
なんだと思います。

いつまでもくよくよと
失敗したことを頭の中で
繰り返し繰り返し悔やんで、
ただ、単に後悔し続けていたり、
後悔する対象を間違ってしまうと
むしろ、意思決定やパフォーマンスの
質を落としてしまって、
逆効果になることもある。

後悔は扱い方によって、
その人にとって、プラスになるのか
マイナスになるのか決まる。

最近、ものすごく
後悔したことがありました。
車の中でひとり、大きな
叫び声をあげるくらいの後悔です。

ただ、そのおかげで
僕の行動力、意思決定の質、
パフォーマンスはマックスに
跳ね上がりました。

後悔した気分を晴らそうと
気分転換したり、
お酒を飲んで忘れようとするのも
良いと思いますが、
どうせなら、その心の痛みを
強く感じている間に
それをどう自分のエネルギーに
変えていくべきなのかを
考えた方が絶対にいい。

そのエネルギーは時間と共に
だんだん、弱まっていって、
やがて消滅してしまう
可能性がありますからね。
エネルギーが一番、
大きい時に使わないと
すごく、もったいない。

昨日、後悔の扱い方を
知ってて本当に良かったと
心の底から思う経験をしたので、
今日、この記事を書いてみました。

もし、後悔の扱い方を
知らなかったら、
ただ、落ち込むだけ、
ただ、自分を責めるだけ、
ただ、お酒でも飲んで
気分転換しようとなって
いたんじゃないかと思います。

今もなお、強い心の痛みが
残っているうちに
それをエネルギーに
変換していこと思っています。


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