見出し画像

『自分の才能を私物化してはいけない』

『人間は必ず何かの天才として
 生まれてくる。その才能を
 私物化してはいけない』


『自分の持つ才能を知り、
 それを世の中のために出し惜しみ
 することなく使い続ける義務がある』



いつも、心の中で
思い続けている言葉です。


今の仕事を続けている
理由の一つです。


『自分の強みの見つけ方』
   というセミナーをやりはじめた
   きっかけでもある。


医者になるか、漫画家になるかで
迷い続けた少年に

『あなたは漫画家になりなさい』

そう伝えたのは天才漫画家、
『手塚治虫』の母親です。


母親だけはその才能に
気づいていたようです。



全盲の天才ピアニスト
辻井伸行さんの母親、
辻井いつ子さんは、
こう語っています。


『社会に適合させるのではなく、
   本人が持っている「何か」を
   伸ばしていけばいい』


『一見すると短所に
   見えてしまう特徴を、
   短所と決めつけて
   切り捨てないことです』



実際、辻井いつ子さんは
生活雑音に過剰に反応して、
泣き止まない息子を見て、

『音に関する特別な
 才能が眠っている』


そう感じたそうです。

普通、泣き止まない子を見て、
そんなこと、思わないですよね?


『そもそも何の
 才能もない人などいません。
   人間には必ず何らかの才能があります。
   それを見つけてくれる人が
    近くにいるかどうかが重要です』


瀬戸内寂聴さんの言葉です。


『そんなことやっても
 ムダだからやめなさい』

という親の言葉で才能を
開花させられない事がある。
とも語っています。



勉強が苦手な小学校6年生になる息子が、
中学、高校とこれから
進学する事にものすごく、
不安を感じているようです。

『俺、やっていけるかなぁ』

そうボソッとつぶやくことがある。


ただ、僕は全く
1mmも心配していない。
なぜかと言うと、
彼は一日に何度も、何度も、
『ありがとう』という言葉を使う。
どんなに小さなことを
やってあげても必ず言う。


そして、他人の悪口は
一切言わない。


いつも穏やかで
その場の空気を和ませる
不思議な空気感を持っている。


だから、彼のまわりにはいつも、
自然と人が集まってくる。


これから生きていくために
必要な要素を
十分過ぎるほど持っている。


だから、僕は
自信を持って彼に言う。

『絶対、大丈夫。
   君の未来はものすごく明るい』


子どもたちの才能を
見逃さないように、
ちゃんと見つけてあげて、
それをしっかりと伸ばして
あげられるような存在でいたいと
常に思っています。


大人も同じです。
何の才能もない人なんて、
1人もいません。

人は必ず何かの天才として生まれる。

それを見つけてあげられる
存在になりたいと思っています。
そんな活動を一生、
続けていきたいとも思っている。

そんな才能を今回の
自分の人生の中で
お借りしていると
感じているからです。


『自分の才能を
    私物化してはいけない』

『自分の才能を活かしつつ、
   他人の才能を開花させる』

『才能は潰させない』

それが僕が仕事をする上で
一番大事にしている理念なんです。


サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。