見出し画像

頭の良い子が育つ家庭には「あること」がものすごく多いという共通点がある

頭の良い子が育つ家庭には
「あること」がものすごく多い
という共通点があるそうです。

実験によって、様々な家庭の会話記録を
統計的に分析した結果、
驚くほど単純なことが
子どもの頭の良さに大きな
影響を与えている事が判明。

意外にもお金持ちだからとか、
英才教育を受けているとか、
そういう事ではなかったようです。
なんと、それは、
『親が子どもに話しかける量』

『子どもとちゃんと向き合い、
たくさん話しかける』

それが、子どもの将来に
必要な脳の発達にものすごく
大きな良い影響を
与えているんそうです。

お金は一円もかからないし、
親の学歴なども一切、関係ない。
誰にも出来ることです。

ただ、忙しい現代人にはそれが、
案外、難しいのかも知れませんね。

ただ、話しかけるのは、
必ずしも親である必要はないようです。
おばあちゃんでもおじいちゃんでも、
保育士さんでも保母さんでもいい。
でも、やっぱり親がいい

ただ、生身の人間の声でなければ
まったく効果はないようです。

人間のカラダの仕組みって
本当、不思議で神秘的ですね。

赤ちゃんが聞く言葉の量は
家庭によって1時間に
300語もの差があると言われており、
3歳までに三千万語もの差が
生じることになる。それを

『30 million word gap』
(三千万語の差)

と言うそうです。

赤ちゃんの頃に
生身の人間から浴びせられる
言葉のシャワーの量が
子どもの長期的な知能の発達や
コミュニケーション能力の礎になる。

『たくさん話しかける』
たったそれだけの行為が、
子どもの将来にものすごい
影響を与える。

最近では
『コミュニケーション能力』が
新入社員に求められる能力の
第1位となりました。

あるアンケート調査で
『自分にはコミュニケーション
 能力が あると思いますか?』
という質問をしたところ、
72.4%の人がコミュニケーションに
苦手意識を持っていることが
分かったそうです。

もしかしたら、今後、
『話しかける量』を
意識的に増やすことで、
改善されていくかも
知れないですね。

『話しかける』
の重要性は何も
子どもに対してだけの
話ではないと思います。

人に話しかける際に、
相手の名前で呼ぶ行為は、
相手との心理的な距離を
近づける効果があると
言われています。

これは『ネームコーリング』
と呼ばれるコミュニケーション法の
ひとつで、人は自分の名前を
呼んでもらうと、その人に
対して親近感や好意を
持つという法則です。

『人に話しかける』は実は
『自分に語りかけている』でもある。

話せば話すほど、
自分の考えが整理されたり、
コミュニケーション能力が
どんどん、高まっていく。

『幸せ格差』がどんどん、
広がっていると言われている現代。
『話しかける』『話しかけられる』
ものすごく単純な
ことのように感じますが、
コミュニケーション能力格差が
その要因の一つかも知れないと
個人的には思っています。

『話しかける量』
意識していきたいと思います。


サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。