年収が200万円の人年収が200億円の人。地球の歴史という観点からみたら、単なるどんぐりの背比べ

年収が200万円の人、年収が200億円の人。
地球の歴史という観点からみたら、
単なるどんぐりの背比べ。
そんなに対した差はない。
そういう感覚でいます。

大谷翔平選手が1000億円という
破格の契約を結びましたが、
大谷翔平選手と凡人の
自分との比較も単なる
どんぐりの背比べだと思っています。
そんなに大した差はない。

ましてや住んでいる家の大きさや
乗っている車のグレード、
卒業した学校名や
肩書きなどがなんであれ、
単なる一人の同じ人間
というだけの話。
人間の能力なんて、そもそも、
そんなに大差があるわけじゃない。
たかが知れている。

有名人やすごい人に会っても、
よく緊張せずにいられますね。

友人からそう言われる事が
たまにあります。

相手が誰だろうが
どうせ、どんぐりの
背比べだと思っているからです。

どんぐりどうしが
面と向かって、必死になって、
どっちの方が背が高いのか
競い合っている状況を
目の当たりにしたら
思わず吹き出して笑ってしまうと
思いませんか？

『そんな勝負、
どっちが勝とうが負けようが
どっちでもいい』

そう思いませんか？
それと似たような感覚です。

そんな些細な事で
優越感を感じたり、
劣等感を感じたり、
悩んだり、落ち込んだり、
自信を失くしたりする人を見ると、
ものすごく不思議な
光景に見えたりします。

人は生まれると同時に
いろんなコンテストに
勝手にエントリーされる事が多い。

誰が一番、お金を稼いだのかコンテスト。
誰が一番、出世したのかコンテスト。
誰が一番、美人なのかイケメンなのかコンテスト。
マンションの何階に住んでいるのかコンテスト。
誰が一番、立派な社会人に
なれるのかコンテスト、
誰が一番、理想の親に
なれるのかコンテストなどなど。

世の中には他にも
よく分からない謎のコンテストが
日々、開催されています。
また、エントリー方法も様々です。
勝手にエントリーされる人、
自分からエントリーする人、
親や他人に強制的に
エントリーさせられた人、
いろんなエントリーパターンがある。
それが良い悪いの話ではないです。
どのコンテストに
エントリーするのかは、
当然、本人の自由です。
コンテストに参加しているからこそ、
頑張れる、達成感を味わえる、
幸せを感じることが出来る
という人もいる。

ただ、もう一つ、
選択肢があるのをご存じですか？

『どのコンテストにもエントリーしない』
という選択です。

どっちでもいいと思います。

自分が生きやすい方を
選択すればいいだけの話です。

僕はもう何年も前に
謎のコンテストからは棄権して、
エントリーしないようになりました。

僕にはそっちの方が
合っているみたいです。
ものすごく息がしやすいし、
居心地が良くて、
生きるのがすごく楽です。

いろんなパターンを
試してみて見つけた、
自分が自分らしくいられる場所です。

魚は自分に適した
水の中でしか生きていけない。

海水魚が淡水の中にいたら、
淡水魚が海水の中にいたら
息苦しいのは当たり前の話です。
海水魚は海水の中、
淡水魚は淡水の中に入ると
当然、元気に泳ぎ回ることが出来る。

それは努力とか、
魚の能力の差ではなくて、
自分が本来、いるべき場所に
いるかどうかだけの話です。

自分に適していた水を
見つけることが出来たとしても、
時間が立つにつれて、
だんだん、自分に適した
環境ではなくなってくる事もあります。

人間は魚を違って、
自分に合った水のところへ
みずから移動することが出来る。

一生をかけて、
自分に合った水を
自分で探し続けるしかないですね。

ただ、はっきりと言えるのは
自分に合った水は
必ず存在するということです。