デザイナーの採用戦略にとって大切な「9つ」のポイント
ReDesignerさん主催の、ReDesigner & CINRA.JOBと考えるデザイナー採用戦略に参加してきました。
CINRA.JOBさんの萬崎さんが考える、デザイナーの採用戦略に大切な9つの要素をご紹介したいと思います。
萬崎さんは「3つのポイント」として紹介していましたが、3つカテゴライズし更にその下に3つ項目を入れていたので、正確には「9つのポイント」と言えるでしょう。
ざっくりですがまとめると、こんな感じかなと思います。
従来の転職層は、転職したいと思う「顕在層」、応募している「候補者」の2つの層で成り立っていましたが、
転職するかどうか迷っている「潜在層」が出てきており、昨今の採用事情はこの「潜在層」をいかに「顕在層」へ持っていくかがマストとなっています。
1. ビジョンをストーリーで伝える
1-1:募集のタイトルに拘る
1-2:会社のビジョンを具体化させる
1-3:募集の内容に合わせて、登場人物を変える
2. シンプルに伝える
2-1:会社の魅力を整理して伝える
2-2:広報は広く深くではなく「浅く広く」(アプローチする層を絞り込む)
2-3:SNSでの発信も忘れずに行う
3. 入社後の自分をイメージしてもらう
3-1:企業のリアルな情報を発信する
3-2:ネガティブな事も包み隠さず伝える
3-3:最後はハッピーエンドで終わらせる
この9つ。
もしかしたら2-2と2-3、3-1と3-2は内容をマージしても良いかもしれません。
優先順位を立ててみた
この9つをもし自分が実行するならと考えて、
すぐ出来そうか、効果がありそうかの2軸で、MECEを使い優先順位を立ててみました。
①:募集のタイトルに拘る
②:内容に合わせて、登場人物を変える
③:最後はハッピーエンドで終わらせる
この3つは内容を少し変えるだけなので、優先的にやる。
小さく変えられるところを変えて、しばらく数字を見る。
タイトルは必ず見る重要な項目なので、即効性がありそう。
PV数だけで2倍ほど差が出たそう。
④:SNSで発信する
ある程度勝ちパターンが分かったら、SNSでの勝ちパターンを探る。
⑤:会社の「リアル」を伝える
⑥:ネガティブな事も包み隠さず伝える
⑦:会社のビジョンを具体化させる
⑧:会社の魅力を整理する
この4つは要件定義しないといけないから後回し。
抽象度が低いものから、優先的に要件定義していく。
⑨:広報は広く深くではなく「浅く広く」(アプローチする層を絞り込む)
あらゆる仮説のテストを行い、勝ちパターンを探る。
全て終わり完璧な募集が出来たら、最後に広報の勝ちパターンを探っていく。
多分こんな感じでやると思います。
デザイナーの採用、難しいですね!
特にデザイナーはエンジニア以上に数が少ないので、なおさら人取るのが難しいですね!
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