丸木舟を15時間漕ぎ続けた5人の英雄!
沖縄の海の英雄「久松五勇士」
かつての琉球時代の沖縄は、
重要な海の交易拠点として世界の架け橋となっておりました。
日露戦争時代、進行中のロシア艦隊と遭遇した沖縄の帆船。
海を隔てて130kmも離れた通信施設に、
危急の情報を届けるため、荒波の中サバニで向かった5人の青年漁師がいた。
池田先生は、その五人を讃えた歌に触れつつ、
「無名の庶民の不屈の精神」を讃えた。
不屈の心を胸に自分自身の新時代を築いていこう!
といった内容の聖教新聞の記事があったんですね。
なので、その感想をまとめてみようと思います!
丸木舟を15時間漕ぎ続けた5人の英雄!
ちねみにサバニというのは、丸木舟のことで、
数人で漕いで進む伝統的な小舟みたいなものです。
130kmという距離を15時間でサバニで渡りきったという
とんでもないエピソードなのですが、
先日のピカソの5万点と同じくピンとこないですよね?
人の歩く速度は時速4kmと言われているらしく、
130kmを歩くとしたら32時間かかる計算になります。
荒波の中、5人で力を合わせて舟を漕ぎに漕ぎまくって、
徒歩でかかる時間の半分以下で渡りきったということです!
腕はパンッパンに腫れ上がっていたんじゃないかと思います。
戦争中ロシア艦隊が近海を通過しているとなると
大きな犠牲が出る可能性があります。
下手したら遭難する危険性がある中で、
危機に立ち上がった無名の5人の海ん人。
本当に素晴らしい不屈の精神だと思います。
個人的に好きなところは、
5人であり、サバニってところですよね。
サバニは左右に対になる形に座り合って、
息を合わせて漕がないと舟が左右にブレて
まっすぐ進まなかったはずです。
まさに異体同心じゃないと乗りこなせない舟な訳です。
大きな苦難の真っ只中にいる今の時代。
久松五勇士のように皆で心を合わせて、
時代を切り開いていければと思った今日この頃です。
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