【つぶやき辞書:ふ】腑抜けと切腹について

【腑抜け・ふぬけ】
内蔵を抜き取られた状態から転じて、気力がなく肝がすわっていないこと。

腹を割る・腹黒い・腹に据えるなど、日本では古来から腹の中に心や魂があると意識されてきた。
切腹とは自殺ではなく心の内をさらけ出す機会であり、尊厳を守る行いだった。

【編集後記】
日本古来からの考え方を知ることで、理解できなかった行動に理由があったことを知れた。
切腹すらできない場合は打首となり、尊厳を守ることすらできなかったのだろう。
新選組の近藤勇は、切腹すら認められなかったと聞いたことがある。
理由は武士として認められなかったことのあらわれらしい。
武士を目指し激動の時代を生きた近藤勇という男が、最後の最後で武士としての尊厳すら守れなかったことに不条理を感じてしまう。

それはそうと、tiktokでそれっぽい動画をパパっと作れてしまうことに驚きだ。
デザイン・動画の創作や編集といえば、専門的な勉強をした人に依頼するしかなかった。
だが、こうも簡単に作れてしまうと、業界全体が大きく変革していくことだろう。
今もまた激動の時代に突入しているということなのだろう。

ヒャッハー!!むしろ、ボクがあなたのサポーターになりたい!!>< まだまだ力足らずのボクなので、今後ともよろしくお願いいたします!mm