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【英語"を"学ぶじゃなく英語"で"学ぶ】

昔から海外旅行も行った経験もあり、言語に対して興味は漠然と持っていた。

特に英語はずっと話してみたい、好きだっていう思いは中学生の頃からあり

教科の中で一番力を入れて勉強していた。

単語テストも受験勉強も英語ではかなり良い結果を出すようになった。

高校でもずっと英語を頑張っていたので、大学は英語が学べる学校に行こうと考え、英語科のあるところへ進学した。

そして、在学中にオーストラリアへ語学留学をすることもできた。

帰国後も都内の外資系ホテルで働き始めたので、英語を使う機会があり今ままでの勉強が役立っていた。

そして、今は地元でジュエリーの会社を経営している。

英語を使う機会はガクッと減ってしまったが、最近海外進出に向けて動き始めているのでまた英語の機会が増えそうなところである。

そこで気付いたことがある。

今まで自分では英語はそこそこ話せると思っていたのだが、いざジュエリービジネスにおいて話をする際にあまり上手く話すことができない自分がいた。

つまり英語という言語の単語などはある程度は知っていたが、ジュエリーの知識自体が浅いため自分の英語力で表現することができなかったのだ。

英語"を"学んできたが、英語”で”物事を学んできたわけではなかったということがはっきり分かった瞬間であった。

今までは英語を学ぶこと、英語を話せることを目標に進んできてしまったが、これからは英語で何を学ぶか、英語で何を挑戦するかが鍵になってくると思う。

日本だと、英語を話すことという漠然なことが目的になってしまっている。

もちろん日常会話がスムーズにできるための英語の勉強も良いが、それだけでは何も生み出せないし中身がなくなってしまう。

ホテルマンであればまずホテルの知識をつける。

ジュエリーであればまずジュエリーの知識をつける。

シェフであればまず料理の知識をつける。

その知識をもとにそこからそれを英語で考えて発信していくのだ。

英語はただの一つのツールである。

日本語だけで知るニュースなどの情報だとすごく狭い世界しか見えない。

だが、英語がわかればもっと情報量や見え方の幅が広がってくる。

英語で物事を考えて発信して行動していけることが本当に英語が使える人だと思う。

これからまた、英語も勉強するし、英語で勉強もしていきたい。

もちろん綺麗な日本語も好きだしもっと母国語を勉強したい思いもある。

言語は本当に奥深いなと改めて感じる。。

言葉についてもう一度向き合ってみようと思う。


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