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南インドで、アユルヴェーダを8泊9日でやってみた。

インドの伝統医学アユルベーダの施設に9日間滞在した感想を書こうと思う。まずは訪問した施設はAYUDARAという施設である。
ググってもらえれば出てくると思う。


まず、1日の流れから


7:00 ヨガ(参加自由)
8:30 朝食
13:00 昼食
18:30 夜飯

※この間の何処かの時間帯で、60分ぐらいのマッサージをしてもらう。
そして、そのマッサージの前に医師と面談。

こんな大体、感じです。


1日のうち、マッサージしてもらうのは、60分だけなので、激的に自由な時間がある。なので、ほとんどの宿泊客は、外出もしくは、ボーと本を読んだり、自由時間を過ごしている。

施設の特徴は?



テラスから見える海


海沿いに大きなテラスがあり、そこがめちゃくちゃ快適に過ごせる。

WIFIあり。
ヨガできるスペースあり。
リクライニングチェアあり。


僕は、9日間のうち、3時間ぐらいだけ外出した以外、ほとんど、時間をテラスで過ごしていた。

トリートメントをやってもらったあとは、凄く体が怠かったので、寝ることも多かった。

大体トリートメントをしてもらって、2時間ぐらいは休憩していた。
外国人は外出している人も多かった。


施設の規模感は?


2階に宿泊客用に4部屋と1階はトリートメントの部屋


部屋数は、3部屋の所と7部屋がある所。そして離れている場所に4部屋ほどある家があるそう。一棟ごとにご飯を一緒に食べるスタイル。


どんな人が来ている?


外国人率100%だった。
ドイツ人40%
フランス人60%
ってな感じの割合だった。
日本人は僕一人だけだった。

年齢層は?

年齢層的には、60〜70歳ぐらいの層が1番多い印象。
そして80歳以上のご夫婦が1組。
20〜30歳の年齢層が5人ぐらいいたかなって感じ。

人柄的には、みんな落ち着いている人が多い。
夜の9時には自分の部屋に入っていた。
なんで、静かに過ごせる。


食事については?


ある一日のお昼ご飯


オールベジタリアンの食事。めちゃくちゃ美味い。

そして、毎食フルーツが出てくる。
(僕の時はパイナップルと名前忘れたオレンジのやつとカボス)

朝食にはフルーツジュースと小刻みのフルーツが出てくる。
テーブルの上に常時、ハーブティー(クミンとか日替わり)とバナナとオレンジが置いてあるので、いつでも取れるようになっている。

外国人向けに、料理されているので、清潔だし、スパイシーでもない。


部屋については?


めちゃくちゃ綺麗。
シンプルな室内で、無駄な装飾とかなくすごく落ち着く部屋


お湯も出る。2日〜3日ごとに、部屋を掃除するか聞いてくれる。
そして、みんなで食事をとるスペースや廊下、階段も毎日掃除していて、綺麗な状態に保たれている。

スタッフは?


サリーがユニフォーム。



掃除や食事を提供してくれるスタッフの人は英語はあまり喋れないが、笑顔で接してくれる。

これが凄く助かった。毎日会う人が嫌な顔をされるとしんどい。

家族経営で、医師の父と母が一緒に住んでいるので、教育がめちゃくちゃしっかりされているのかなって思う。

セラピーについては?



セラピストのリーダー
スペシャルハンド!


男なので、スタッフは少なめで3人でやっていた。
そのうち2人が施術してくれるような感じ。

みんな学校へ行って資格を持っている人なそうだ。
1年ぐらい通うそう。


リーダー格の人はめちゃくちゃ施樹が上手だった。
そして、もう2人もそこそこって感じ。
けど、リーダーがほとんどの施術をやってくれる感じだったので助かった。
少し残念だったのが、施術の上手さの差があったことだ。

ドクターについては?


ドクター夫婦の父と母
数年前にドクターを引退して、現在は運営を手伝っている。


37歳のシャークとその妻がドクターで、時間ごとに入れ替わって面談してくれる。毎日5分ぐらいの面談がある。
面談中、ケータイが鳴りっぱなしで、少し落ち着かないのは少し残念だったかな。

物腰柔らかめで、素敵な人柄だった。


施術を終えての感想は?

首の可動範囲が劇的に広がった。

力仕事の仕事が多いので、慢性的に首の凝りがあった。
日本でもマッサージへ行ったり、針を刺してもらったりしていたけど、全然効果はなかった。
毎日マッサージをしてくれたのと、ヨガのおかげで劇的に首がラクになった。


全体を通じての感想は?

外国人とのコミュニケーションが楽しいかった。


宿泊客みんなで撮影した写真

コミュニケーションについて。
ヨガもみんなでやる。そして、食事もみんな一緒に食べる。
そしてテラスでも宿泊者みんないる。
公用語はもちろん英語。
だから、少しでも英語ができた方が楽しいと思う。
そして全くできないと、苦痛な日々が待っているかも!?

ドイツ人は英語が上手な人が多くて、フランス人は下手な人も多かった。
だから、この施設は人とのコミュニーケーションが密だったし、それが醍醐味だった。

なので、外人とコミュニケーションは取りたくないし、一人でゆっくりしたいって人はこの施設は向かないと思う。

逆に、いろいろな人とコミュニケーションを取りたいって人は毎食必ず一緒にいるので、仲良くなれる。

そして、これが1番自分はアユルベーダをして良かったなあって思ったことだ。
施術とか身体のデトックスとかより、食事の時間がずーと楽しみだった。

身体が軽くなった。


毎食ベジタリアンの食事を摂るので、身体が軽くなったように感じる。
そして、大便が全く臭くなくなった。

朝の目覚めも日を追うごとに良くなった。
昼ごはんがボリュミーで朝食と夜ご飯は少なめ。

いつもだと夜飯をいっぱい食べてしまう。
けど、ここでは少なめだったので、凄く身体の調子が良くなった。


こんな感じだった。
アユルヴェーダを始めて体験した。
何より、ゆっくり時間が過ごせるのが何より楽しいかったな〜って思う。

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